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2017年9月

ワキを締めてスイングしろ

★☆定説その3☆★

 

「ワキを締めてスイングしろ」

 

練習場で、ゴルファーの

練習風景を見ていたら、

ヘッドカバーやバスタオルを

ワキにはさんで、落とさないように

スイングしている人がいます。

 

とても熱心な方なのでしょう。

ただ漫然と球を打つのではなく、

練習に工夫が見られ、

上達したいという気持ちが伝わってきます。

 

しかし、よく見ていると、

ワキにモノをはさんだまま

フルスイングの練習をしているのです。

 

このドリルは、肩から肩までの

ハーフスイングで実践するのですよ、

とお伝えしたかったのですが、

その勇気がありませんでした(笑)。

 

 

ほとんどのゴルファーが、

 

“ワキを締める”

というと、

 

「ワキをぴったり閉じる」

 

と思っているようです。

スイング中のワキは、

 

“空間を作ってはいけない”

 

ということでしょうか?

 

「ワキを締めて振れ」の表現を

そのまま解釈すると、

確かにそう受け取ってしまいそうです。

 

しかし、プロのスイング写真を見ると、

トップやフィニッシュでは、

ワキに空間があるように見えます。

 

下の画像で、ヒジとワキの

スペースに注目してください。

「空く」といっても、

エラーの空きと、必要かつ適正な

空きの違いを理解しておきたいです。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-254.php

 

 

実は、「ヒジをたたむ」ということに、

この項目の正しい理解への

ヒントが隠されています。

 

関連する表現として、

 

「スイング中は三角形を崩さない」

 

があります。これら二つの表現を

一緒に見ていくことで、

誤った解釈でワキを締めた

変則スイングから脱却できるでしょう。

 

 

☆★“その定説”を徹底検証する☆★

                                                              

ワキを締めることを

誤解しているゴルファーは、

スイング中、ずっとワキを

締めようとしているようです。

 

これでは、ワキが“締まる”が、

“縮こまる”ことになり、

適正なスイング軌道から

大きく外れてしまいます。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-255.php

 

 

「ワキが空く」正しい空間を明確にしておく

 

先に述べたように、
ワキにヘッドカバー等をはさんで、

スイング中に落とさないように

練習しているゴルファーを見かけますが、

正しい意味とやり方を理解していないと、

逆効果になってしまいます。

 

バックスイング9時の位置以降は、

ワキにはさんだモノは、

むしろ落ちなければなりません。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-256.php

 

 

ダウンスイング9時から

フォロースルーにかけては、

またワキは締まってきますが、

もちろん意図的に

締めようとするのはNGです。

 

この練習法は、

腕の動きが9時から

3時の位置までで、

フルスイングはしないのが

正しい練習法なのです。

 

ワキの締まり具合の

目安が案外難しいようですね。

スイング中、終始ワキを

「空けてはならない」のではなく、

 

「スイングの途中までワキが締まっている」

 

というのが正しい解釈です。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-257.php

 

 

トップ・オブ・スイングと

フィニッシュの位置では、

ワキにわずかな空間ができます。

 

スイングではこれを

「ワキが空く」とは言わず、

 

「正しく必要な空間」

 

と考えます。

 

 

≪ナイススイングへの転換のポイント≫

 

良いスイングは、

アドレスの段階でワキは

すでに締まっているのです。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-258.php

 

スイング中に、ワキを

 

「締めようとする意図」

 

は不要であると理解してください。

 

静止している状態ですから、

良いアドレスの

真似はできることでしょう。

 

良いアドレスに関しては、

柔軟性等の身体的個人差は

ほとんど関係ないと思われます。

 

正しい知識と理解が、

良いスイングへの

アレンジのコツです。

 

 

私が考えるスイング理論では、

バックスイングでの左腕が

9時~10時の位置付近では、

右肘はほぼ真下に向き、

フォロースルーでの右腕が

3時~2時の位置付近では、

左肘がほぼ真下を向いていれば

 

「ワキが締まっている」

 

としています。

つまり、ワキが締まっているとは

 

「 バックスイングから

フォロースルーで、両肘が

ほぼ真下を向いている 」

 

ことと言えます。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-259.php

 

 

≪三角形のキープとは≫

 

「ワキが空いている」とは、

スイング中の両肘が真下を向かず、

 

“外側に張っている”

 

ことを言います。

 

無理にトップの位置を大きく、

高くしようとして、

肘が外側に張って五角形に

なってしまうくらいなら、

9時の位置までの

トップの位置でも良いのです。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-260.php

 

 

倶楽部ゴルフジョイのレッスンでは、

スイング中に腕と肩できる三角形は

大小の2つあると考えます。

 

肩幅を底辺とし、

両腕の長さを辺とする「大三角形」と、

両肘を結んだ線を底辺とし、

肘から先を辺とする「小三角形」です。

 

大三角形のキープは、

およそ腕が腰から腰の

8時~4時の範囲までです。

 

小三角形のキープは、両肘の間隔が、

トップ~ダウンスイング~フォロースルーまで

ほぼ同じであれば、

スイング中の三角形はキープされていると言えます。

9時の位置以降と、3時の位置以降は、

大三角形は崩れます。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-261.php

 

つまり、構えたときの両肘の間隔が

スイング中終始同じであれば、

大小の三角形のいずれかが

キープされているということになります。

 

 

≪三角形を保つとは、ひじを縦にたたむこと≫

 

スイング中の肘は、

タテにたたむということが、

三角形を崩さないということなのです。

 

ここを誤解すると、テークバックで

両腕を伸ばしたまま

どこまでも上げようとしてしまいます。

これでは、スイングを崩してしまい

変則スイングとなってしまいます。

当然、ワキは空いてしまいます。

 

「肘をタテにたたむ」とは、

スイング中の両ひじは

身体の幅の中にあることなのです。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-262.php

 

 

≪まとめ≫

 

レッスン記事等で、

 

「バックスイングはできるだけ

身体から遠くへクラブを上げる」

 

「両腕の三角形を崩すな」

 

などの用語には

まどわされないようにしてください。

身体の柔軟性が高い

ジュニアゴルファーや

プロゴルファーなら

可能かもしれませんが、

アベレージゴルファーには適さないでしょう。  

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/09/post-263.php

 

良いスイングは、良いアドレスから

生まれることは、先に述べてきました。

 

良いスイングは、

スイング中に「ワキを締めろ」というような

“ああしよう、こうしよう”という

操作が少なくなります。

 

私のスイング作りの目指す考え方です。

 

バックスイングの左腕は真っ直ぐに伸ばすの?

★☆定説その1☆★

「バックスイングの左腕は、まっすぐに伸ばせ」

 

100切りにお悩みのゴルファーのみなさんの、バックスイングからトップの位置までの左腕は、どのような状態でしょうか? 

雑誌やテレビ中継で観る今人気の選手のバックスイングからトップの位置までの左腕は、ビシッと伸びてカッコいいです。

松山英樹選手や石川遼選手も、スッと左腕が伸びていますね。

 

一般的には、

「バックスイングの左腕はしっかり伸ばせ」

と伝わっているようです。

(バックスイングでの左腕はどうなるの?)

⇒こちら http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-227.php

 

ゴルファー同士のゴルフ談議や教え合っている風景を見ていても、

「左腕はまっすぐに伸ばして!」との声がよく聞かれます。

 

私も日々のレッスンで、

「バックスイングで左腕が伸びないのだけど、どうしたら伸びるのか?」

を聴かれないことがないくらい、この質問を受けます。

 

 

☆★“その定説”を徹底検証する☆★

 

多くのゴルファーの理解として、バックスイングで

「左腕をしっかり伸ばせ」

は、左腕を「ピンと突っ張る」

ことになってしまうのではないでしょうか?

 

私のレッスン経験でも、左腕は 

“伸ばさなければならない”

と思い込んでいる人が

圧倒的に多いという実感です。

 

関節をピンと突っ張ることは、

手先の感覚を鈍くし、腕の力も

落としてしまいます。

 

例えば、腕をピンと突っ張って、重いモノを振ってみてください。    

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-228.php

 

ピンと突っ張ってクラブを振ってみると、全くスピードが上がりません。

フォロースル―側でも実験してみましょう。


クラブを逆さに持ってスイングしてみてください。   

(こちら↓)

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-229.php

いかがでしたか?

 

 

≪腕を伸ばした状態とは?≫ 

 

腕の関節は、ごく自然にダランと垂らした状態では、軽い「くの字」になっています。

これが腕の「伸びている」状態です。

 

ゴルフスイングにおける、

「腕を伸ばした」

状態を考えてみましょう。

 

多くのゴルファーは、バックスイングで、

「左腕を伸ばした」=「腕を突っ張る」

と解釈しているのではないでしょうか? 

 

腕(肘)を突っ張ってしまうと、腕全体の感覚が大きく落ちて

バックスイングからトップにかけて相当苦痛を感じることでしょう。

この状態でわずか数センチ大のボールをきれいに打てるのでしょうか・・・。

 

左腕を突っ張るイメージがあると、バックスイングで左肩が「いかり肩」になってしまいます。

ダウンスイングでは、急激に右肩が  下がって地面を叩いてしまい、シャープに振り抜けません。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-230.php

 

ゴルフ雑誌で「プロの身体測定」の記事を見たことがありますが、

松山英樹選手、石川遼選手ともに、肩の関節は異様とも言えるほど柔らかいです。

 

他のプロゴルファーも、両選手に近いものがありました。

ゴルフ的には、

「肩の可動域が広い」

と表現されています。

一般的なアマチュアゴルファーの柔軟性とは、比較にならないでしょう。

 

 

≪腕の感覚が鈍くなる例≫

 

ホワイトボードに字を書く際に、肘をピンと突っ張って書けるでしょうか。 適度にヒジを曲げるはずです。

この場合は右腕となりますが、意味は解かっていただけると思います。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-231.php

 

このように、腕(ヒジ)の関節は、適度に曲げている方が、

適切な使い方ができるものなのです。

 

ヒジをピンと突っ張ると、手首の動きや滑らかさが大きく制限され、操作性が著しく落ちます。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-232.php

 

ダフったりトップしたりで、球をスクエアにとらえることが難しくなります。

 

さらに、インパクトゾーンで必要な

スナップを利かせられません。  

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-233.php

 

思ったようにスイングできないゴルファーのほとんどが、

バックスイングの左腕はビシッと伸ばすものと思い込んでいます。

もしあなたが、このタイプなら、ここで選択をしてみましょう。

 

◆ストレッチを取り入れ柔軟性のアップに努めるか

 

柔軟性のチェック方法

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-234.php

 

または、

◆腕は曲がっていてもオッケーとして、そのままでスイング作りを続けていくか

 

私が主催している、「目指せ!100切り達成」講座を受講していただいている方たちには、

「左腕は曲がっていても問題ありませんよ」

とアドバイスしています。

上記の身体の使い方や意味を説明すると、深く納得していただけるようです。

 

左腕は曲げたままでもOKと、ご自分の柔軟性に合ったスイング作りにとりかかると、すぐに、一気に上達していきました。

もちろんその後、見事に100切りを達成したことは言うまでもありません。

 

スイングに悩んでいるゴルファーは、左腕を何とか伸ばそうと頑張るようです。

しかしストレッチはあまりやりませんが・・・。

 

となると、できないことは、それはそれで「受け入れる」思考の柔軟さが、上達のポイントになりそうです。

 

  • 上半身の柔軟性のチェック法と
    柔軟性アップのトレーニング

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-236.php

 

  • 下半身の柔軟性のチェック法と
    柔軟性アップのトレーニング

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-235.php

 

 

☆★上達につながる正しい理解☆★

 

【結論】
 

バックスイングでの左腕の伸び具合は、多分に個人差による。

柔軟性に乏しいゴルファーは、むしろ左腕を軽く曲げてバックスイングしていくほうが、

ラクでミスの少ないスイングになる。

 

と、私はレッスンしています。スイング作りにおいて、

 

■ 「左腕が曲がっているデメリットはない」

■ 「無理に伸ばすメリットもない。インパクトで伸びていれば良い」

 

と考えてください。

 

トップの位置で左腕が曲がっていても、ダウンスイングからの勢いと遠心力で、

左腕は必ずアドレス時の長さに伸びてきます。

そのためには、グリップや肘に力が入らないように意識しておくことがポイントです。

 

トップの位置で、左腕を突っ張るように伸ばしていると、逆にダウンスイングから

左腕が曲がってしまい、フォロースル―で左ワキが大きく空いてしまうのです。

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-236.php

 

 

■ バックスイングで、

 左腕が伸ばせるかどうかの

 チェック法No.1はこちら

http://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-237.php

 

 

≪ラクラク100切りが達成できるスイング作りの考え方≫

 

柔軟性の低いゴルファーが、左腕を無理に伸ばそうとするなら、

むしろデメリットになると、私は考えています。

 

プロのスイングは、左腕は真っ直ぐ伸びてはいますが、

決してピンと突っ張っているわけではありません。

 

プロでも、バックスイングで左腕が曲がっている人は多数いますし、

シニアのプロになると、ほとんどが曲がっています。

 

よほど柔軟性に富んでいるゴルファー以外は、バックスイングでの

左腕は、ゆとりを持たせたほうが、身体はよくねじれるはずです。

 

ゴルフスイングの見栄えの美しさは、

「柔軟性の高さに比例する」

といっていいでしょう。

 

■ バックスイングでの左腕が伸びるかどうかのチェックNo.2

 

バックスイング~トップの形を作り、15秒間以上静止できる状態での

左腕の曲がり具合が、現在のあなたのバックスイングの適正な形です。

 

どうでしょうか。

15秒間過ぎても、左腕はラクに伸ばせていますか?

 

無理をして左腕を突っ張って見た目のカッコよさを追求するか、

左腕が多少曲がっていても、確実にボールに当たるスイングに

するかを選択するのは、ゴルファー一人一人の考えによるでしょう。

 

バックスイングで左腕がきれいに伸びるゴルファーは、そもそも最初から

そんなことを意識しないくらい柔らかいものです。

ほとんどが、ジュニアゴルファーか、若手のプロゴルファーでしょう。

 

バックスイングでの左腕を

“伸ばさなければ”

と思った時点で、伸ばせるタイプではない、と考えるのが無難です。

 

スイング作りでは、

「~しなければならない」や

「~してはならない」ことは

ほとんどありません。

 

個人差を知り、自分の適正を見つけることで、

あなたのスイング力はまだまだアップしていくことでしょう。

 

<今回のまとめ>

 

バックスイングで、左腕にゆとりをもたせると、

テレビで観るプロゴルファーの華麗なフォームと比較すれば、

残念ながら、どうしても見劣りしてしまいますが、

 

「左腕を軽く曲げてバックスイングしていく」

 

を理解して、自分なりに取り入れていった方は、飛躍的にレベルアップしました。

身体が硬いゴルファーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

                        

≪内容に関するご質問承ります≫

info@club-golfjoy.com

 

 

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