ゴルフプロによる「ちょっとイイはなし」
グローブ(手袋)の選び方
良いスイングの影のグッズ、「グローブ」。
どんなグローブを使っていますか?
レッスンの現場で、生徒さんのグローブをいつもチェックしていますが、
みなさん、けっこうテキトーみたいですね。
適正なのは、
「やや小さめ」
なサイズです。ちょっとキュウークツなくらいがいいでしょう。
ゆったり感のある、やや大きめなサイズは、
キュークツ感もなく快適かもしれません。
しかし、手の平にシワがよってしまい、
スイング中、グリップが緩みやすくなります。
選ぶ目安は、大きくパーができないくらい、が適正だと思います。
コースの距離表示を盲信するべからず
パー4やパー5のティーインググラウンドの距離表示。
意外と「長めに」サバをよんでいるホールがあります。
しかし、グリーンまでの残ヤード表示では、
そんなにサバをよんでいるホールはありません。
たとえば、「420ヤードパー4」の距離ですと、
420という距離を見ただけで力が入ってしまうものです。
一概には言えませんが、リゾートコースや、
格安のコースなどでは、サバを読んでいるコースがよくあります。
距離にビビらずに、ふつうにスイングしていきましょう。
仮に、しっかり距離があったとしても、力んで失敗してしまえば、
420ヤードが、「520ヤード」になりかねません。
月並みですが、常に”ふつうに”スイングしましょう。
ユーティリティとフェアウェイウッドの違い
最近では、ユーティリィティクラブを使う人が急激に増えてきました。
よく聞かれる質問なのですが、フェアウェイウッドと、どう違うの?ということです。
機能的には、アイアンとウッドの中間、
それぞれの、いいとこ取りをしたクラブ、と考えればいいでしょう。
飛距離も、アイアンよりは飛ぶしウッドまでは飛びません。
しかし、ウッドはシャフトが長いし、上手に打てないという人は、かえって打ちやすい
ユーティリティクラブのほうが飛ばせるでしょう。
実際、プロでも難しい5番アイアンより上のクラブを外し、
ユーティリティクラブを入れる傾向になってきています。
狙いたい飛距離に応じて、番手やロフト角度が細かく分かれていますので、用途によって選んでください。
パターの時、手袋は外すほうがいい??
ショットでは、ほぼ全員手袋をしていますが、
パターでは、外す人が多いようです。
しかし、中には外さずそのままパッティングしている人もいます。
トーナメントを観ていても、ほとんどの選手は外しています。
日本を代表する2大プロの青木功プロと、尾崎将司プロは、手袋は外しません。
パターは、大きな動きではないし、手元が滑るということはほとんどないでしょう。
手袋を外す理由を考えてみましょう。
パッティングは、繊細な距離感が必要なので、
素手の方が手先のタッチがパターに伝わりやすいことが第1に挙げられます。
また、ショットからパッティングに「場面」が変わり、
気持ちの切り替えのために手袋を外す、とも考えられます。
パターが苦手で、距離感なんてない、というゴルファーは、
特に外す必要もないかもしれません。
私自身、素手だと、かえって敏感になりすぎ、
緊張がパターに伝わってしまう気がして、手袋はしたままでパッティングをします。
結論として、外す外さないで、特に影響はなく、
気分次第でいい、というところでしょうか。
もちろん、外したほうが結果がいい人は
外してパッティングしてください。
コースで使うボールと練習場ボールの違い
コースで使うボールと、練習場で使うボールの違いをご存知でしょうか?
だいたい、練習場のボールは、1割くらいはコースボールよりも
飛距離が落ちるようです。
何度も何度も打たれていて、耐久性が弱っています。
また、1個あたりのコストもとても安く、
性能もコースボールと比較になりません。
しかし、最近のレンジボール(練習場ボール)は、
かなり性能がよくなりましたね。
10年ほど前までは、20%くらいは飛距離が落ちていましたが、
最近では、5~10%くらいでしょう。
練習場では、距離表示板が点在しますが、
練習場によって、ボールの飛距離ダウンに合わせて
距離表示を置いている場合と、
距離そのままで置いている場合があるようです。
かなりの腕前の人なら、打てば判ることでしょう。
アベレージゴルファーでは判らないかもしれません。
しかし、ボール自体が、コースボールと比較して、
5~10%程度しか変わらないのですから、
そんなに気にすることはないでしょう。
「打ち放題」と「1球いくら」
練習熱心なゴルファーの方は、
1球でもたくさん打ちたいことでしょう。
でも、私は「1球いくら¥」をおすすめします。
どうしても、練習が雑になり、
動作の確認もせずに、
球数さえ打てば練習した気分になってしまうからです。
それに、時間制限のある「打ち放題」は、
時間ばかり気にしていまい、内容のある練習ができません。
「たくさん打った!」という自己満足だけで、もしくは
悪い動きを徹底的に固めてしまうことにもなりかねません。
「1球いくら¥」で、ていねいな練習をしていきましょう。
大型練習場とインドア練習場の違い、メリット&デメリット
よく質問を受けるのが、「大型練習場とインドア練習場のどちらが効果的?」です。
たとえば、ゴルフスクールでは、大型練習場とインドア練習場の2つに分けられます。
どちらも、一長一短ですが、双方のメリット・デメリットという点を知るといいでしょう。
メインをどちらかに決めて、時々違う方で練習する、といった具合です。
私は、ふだんインドアをメインにレッスンしていますが、
月に1、2回は大型練習場に行くことをおススメしています。
メリット・デメリットをアドバイスしましょう。
インドアレンジのメリットは、
1.飛距離を気にすることなく、フォーム形成に専念できる。
2.飛距離は出せないので、アプローチや、小さい基本スイングに専念できる。
3.冷暖房完備だと、練習しやすい。
一方デメリットは、
1.距離感がつかみにくく、曲がっても判らない。
2.クラブ別の弾道の高さがわかりにくい
3.開放感が低いので、飽きやすい。
などでしょうか。
大型レンジのメリットは、
1.弾道の方向性、距離感がつかめる
2.「こんな風に飛んでいく」というイメージがつかめる。
3.爽快感がある。
デメリットは、
1.飛距離にこだわり過ぎて、荒っぽいフォームになりやすい。
2.暑さ、寒さにやる気が影響されやすい。
3.都心だと、料金が高い。
その他にも、たくさん挙げられますが、こんなところでしょう。
それぞれのメリットを生かして、バランスよく練習してください。
ゴルフの上達のためには、ゴルフ環境を整えることです。
1.自宅から、または通勤途中に通えるか。
2.目的に合っているか(大型かインドアか)。
3.レンタルクラブの充実。
などを総合的に判断して、定期的に通えることが、一番の上達につながります。


















