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100切りを最短で達成するスイング作りと練習法39

シングルハンディ、競技ゴルファーにも役立つ
 

ミート率を上げたければ、スイング中の手足は短く使え

 
「ミート率がいい」「ミート率を良くすると、ヘッドスピードが遅くても飛ばせる」という表現を、
 
最近テレビや雑誌などでもよく耳にします。具体例として、女子プロのミート率が高いことが挙げられます。
 
 
ヘッドスピードは、一般男性とそんなに変わらないのに、240~250ヤード平均では飛ばしているでしょう。
 
私は、一般男性ゴルファーの飛距離は、平均では200ヤードくらいだと見ています。
 
もちろん、240ヤード飛ばせることもありますが、
 
当たり外れの度合いが大きく、女子プロとの平均飛距離が40~50ヤードも変わってしまいます。
 
ミート率の決定的な違いの証明でしょう。
 
力んでフルスイングしたときよりも、リラックスして軽めにスイングしたら、
 
結構飛んだ経験がありませんか。これこそが、ミート率が高かった結果です。
 
 
 
 
飛距離とミート率の関係
 
ミート率は、主にドライバーで表現する場合が多いようです。
 
簡単に言うと、
 
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「ナイスショットの指標であり、インパクトで
  適正な角度で芯をとらえ、力の伝わり方がいい」

 

 

 
ことです。スイング測定器がないと、数値では表わせませんので、
 
ゴルフショップなどで測定してもらい、自分のミート率を知っておきましょう。
 
ミート率の計算式は、「ボール初速÷ヘッドスピード」です。  
 
 
ミート率1,4を超えると、ナイスインパクトと言えますが、
 
100切りを目指す自分流スイングでは1,3でも十分だと私は考えています。
 
 
 
飛距離を伸ばすのに一番必要なことは何かと問われたら、
 
「ヘッドスピードのアップ」と答えが返ってくる傾向が高いようです。
 
飛ばしたいからと、闇雲にヘッドスピードを上げるために思い切り振り回したり、
 
不必要なトレーニングをしたりするのではなく、
 
自分流スイング理論でミート率を良くしたほうが飛距離アップには合理的です。
 
アマチュアゴルファーのスイングは、なぜミート率が上がらないのかを見ていきましょう。
 
 
                                                           
                                                  
ここが我流スイングへの落とし穴だった!  
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 一般的には「手足は長く使う」方がダイナミックなイメージで、良いスイングと思われているのではないでしょう。
 
しかし、道具を使うスポーツで、意図的に手足を長く使っている種目はあまり見当たりません。遠心力や柔軟性の個人差で、結果的に手足が“伸ばされてしまう”ものなのです。
 
 
 
露出度の高い人気プロゴルファーは、そのずば抜けた身体能力で、
 
ダイナミックに手足が伸ばされたカッコいいフォームで魅了しています。
 
 
 
スイングを表現する際の「長く、大きく、高く」という言葉は、
 
ニュアンス的にも能力を最大限に引き出すイメージがあります。ここが解釈の難しいところです。
 
ジュニアゴルファーや、若く柔軟性にあふれたアスリート系ゴルファーならあてはまるでしょう。  
 
 
 
ゴルフ本に出てくるモデルは、アスリート系のプロがほとんどです。
 
アマチュアゴルファーのためのスイング理論とは、太い境界線を引くべきです。
 
一般的に出回っている、ほとんどのゴルフ本の “アスリート系の真似をしろ” 的な内容に疑問を持つ視点が必要なのです。
 
憧れだけでスイング作りをしていると、我流スイングに陥る確率は非常に高いでしょう。
 
 
バックスイングの大きさは、餅つきの杵や、畑を耕すクワを振り上げ、
 
そのまま右を向きスタンスを調整した形とほぼ同じです。
 
手足を短く使っていて、正確さと強さの両方を満たしています。
 
 
自分流スイング理論では、肘から上の部位は、ボディの一部(といっても、締め付けるのではない)と考え、
 
腕の操作はヒジから下の部分で行う意識を持ちます。実際は、ワキに適度なスペースが空きます。
 
 
 
何か重いものを持って右左に揺する動作をやってみてください。
 
腕を伸ばして重いものを動かすのと、肘をたたんで(短く使う)動かすのとでは、どちらがラクで正確ですか?
 
ヒザも自然に適度に曲げているはずです。
 
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スイング中、手足は短く使う方が、
 
速く、力強くスイングでき、操作性も高いことがわかるはずです。
 
ミート率もグンとアップするでしょう。
 
 
 
正しい解釈へのポイント
 
そもそも、スイングの動作や形は、日常生活ではほとんど見当たりません。
 
練習していかなければ、できなくて当たり前だし、できないはず、と言っても過言ではありません。
 
よって、スイング中に使われる手足の長さや大きさ、高さなどの目安は、個人差が大きいと言えます。
 
 
 
自分流スイング作りでは、当サイトで解説しているスタンダードスイングよりも、
 
バックスイング、フォロースル―と、早い段階でヒジをたたんでいくことで手足を短く使っていくことができ、
 
ミート率の高い自分流スイングにアレンジできます。
 
 
 
自分流スイングでの腕の使い方は、交互折りたたみ式に

 

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バックスイングからトップの位置まで、腕(肘)は素早くたたんでいき、
 

 

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ダウンスイングでは、右ひじをたたみながら、

 

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 フォロースイングからフィニッシュにかけても腕(肘)を素早くたたみこんでいきます。
 

 

 
両腕ともに伸びているのは、アドレス時だけのイメージでいいでしょう(実際はフォロースルーのほんの一瞬)。
 
 
「スイングは左右対称に振れ」と言われます。下半身の動きは左右対称から少しズレますが、
 
上半身の動きが、バックスイングとフォロースルーまでは左右対称のイメージというのが正しい理解です。
 
腕を交互にリズミカルに折りたたむことが「短く使う」ことになります。
 
 
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実際のスイングでは、インパクト以降に遠心力が働き、
 
フォロースルーが大きく見えていくことになるのです。 
 

 

 
 
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