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レッスン用語の正しい理解 vol.1 「地面反力」

誤解を招きやすいレッスン用語の詳しい解説

最近、ユーチューブやレッスン記事でよく目にするゴルフ用語があります。
さぞかし高度なテクニックかも(?)と飛びついているゴルファーも多いのではないでしょうか。

しかし、意味を正しく理解して取り組まなければ上達にはつながりにくいでしょう。

このシリーズで私が日々のレッスンでご質問をいただくゴルフ用語や、
レッスン表現を取りあげて
詳しく解説していきたいと思います。 


① どういう意味で、どんな効果があるのか?
 出来るようになる必要があるのか? 出来なくても問題ないのか?
 どうやれば出来るようになるのか?

の3つの観点を私、礎 康之が説明していきます。

 

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難しいことをやさしく、
やさしいことを深く、
深いことをおもしろく解説していきます。

 

 

vol.1 「地面反力とは」

飛距離アップのレッスンや打法の解説は、いつの時代にも人気ナンバー1でしょう。
数ある飛距離アップの打法で最近よく耳にするのが「地面反力」という用語です。

「地面反力を使って飛距離を伸ばし、USPGAツアーで優勝できた」

など、トッププロも採用していると言われるスイング理論とのことです。

 

当サイトで地面反力について述べていくにあたり、まず私の見解や立場を明確にしておきます。
基本的には反対の立場で自論を述べたいと思います。

もちろん、アスリートゴルファー、特にジュニアゴルファーには習得可能な打法だと思いますが、
ここでは一般的なアマチュアゴルファーにとって有効な打法なのかどうかを、
私の見解や自論を展開していくという前提であることをご承知置きください。

 

まず、地面反力打法の意味や効果メリットを見ていきましょう。
ネットやゴルフ雑誌の解説によると、

■ 地面を蹴り上げタテに伝わってくるパワーを回転力に変換し飛距離アップ。
■ ジャンプするパワーをボディターンへ伝えヘッドスピードをアップ。
■ 身体にやさしい。

といったところが効果でしょうか。

 

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ジャンプするパワーを生かして、

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一気に飛距離アップ??

 

ネットや雑誌等では「誰でもやさしくマスターできる」的な記述も見かけますが、
一般的なアマチュアゴルファーには習得は厳しく、おススメしないというのが私の見解です。
アスリートゴルファー、特にジュニアゴルファーには習得可能な打法だと思いますが・・・。


反対の根拠として、地面反力打法は、

「ダウンスイングからフォローにかけて、ジャンプするように左膝をピンと突っ張る」

と言われています。これだと、ふつうは前傾姿勢が崩れてしまい伸び上がってしまいます。

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前傾角度はフォロースルーまでキープ

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ジャンプすると、前傾角度は崩れやすい

 

さらに、ダウンスイングから左膝を突っ張って回転すれば腰への負担は大なのに、
逆に負担が少ない、などと無茶苦茶な解説が多い
のには閉口してしまいます。

我田引水的に自説が良いと無理矢理コジつけている感は否めません。
 

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インパクトでは、両ヒザの高さを
アドレス時と変えないのがポイント。

 

 

柔軟性に富んでいるジュニアゴルファーや体力と筋力のあるゴルファーが、
あふれんばかりのパワーで自然に”そうなる”のを、わざわざ正当化し理論化しているのです。


ケガしやすい vs 身体にやさしい

「ケガをしない身体にやさしいスイング理論」と、言われていますが、
タイガーウッズが「スタック&チルト」という地面反力を取り入れた打法をやり過ぎて、
左ひざを痛めて手術に至ったことは有名です。

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両ヒザが突っ張らず重心が低い状態

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フォロースルーでもキープ

 

とにかく「USPGAの選手が取り組んで優勝した」打法が、なぜアマチュアに適用できるのか?
USPGAの選手の多くは、まるでプロレスラーのような体格ですし激しいトレーニングもしています。
そんな超アスリートが取り組んでいる打法を、
安直にアマチュアゴルファーにやらせようとする考え方には大いに疑問を感じるのです。

地面反力打法を「F・ミケルソンがやっている」とか解説している人がいます。
いえいえ、正反対の動きです。だからミケルソンは長く活躍していると私は考えます。

ミケルソンは、膝を柔らかく使い、突っ張るような動きはしていません。

 

アマチュアの感覚がわかるプロの解説かどうかがポイント

地面反力打法の提唱者の多くは、いま活躍している選手をむりやり自説にハメこもうとしている傾向にあり、
まさに「トラの威を借る~」としか言いようがありません。

こういう打法を提唱している人のほとんどがジュニアあがりのプロですね。
子供の頃からゴルフをやってきて、物心ついた頃にはプロ並みの技量なので、
身体が硬くなってから始めた、筋力的にも並のアマチュアゴルファーの感覚は理解できないことでしょう。
自分ができるから他人もできると思い込んでいる客観性に乏しい盲目家と言わざるを得ません。

 

次に、「出来るようになる必要があるのか」「出来なくても問題ないのか」という観点から述べていきます。
冒頭に反対意見を述べたように、出来るようになる必要は無いと私は考えています。
また、出来なくても問題は無く、ソンも無いでしょう。

そんなことしなくても、従来からのスイング理論をしっかり練習したらパワーは十分出せます。
従来のスイング理論を簡単に言うと、膝や前傾の各角度を維持したスイングのことで、
一般的なゴルファーですと、この方が格段にミート率アップにつながるでしょう。

 

≪「力を出す」から「力を逃がさない」スイングを≫

私は、一般的なアマチュアゴルファーには、地面反力打法のような「力を出すスイング」よりも、
従来からのスイング理論の方がより簡単で習得もラク、かつ身体にもやさしいと考えています。

具体的には、「力を逃がさないスイング」と言えます。

日頃のレッスンで私がアドバイスしているドリルをご紹介しましょう。
名付けて「パワーロス防止ドリル」です。

 

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力が ”逃げてしまった” スイングのフィニッシュ

 

パワーが逃げてしまう部分は、

① アゴの下(浮いてしまっている)

② ヒザの間(両ヒザが割れている)

③ 左つま先(動いてしまう)

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ゴムティと球を用意

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ティアップして左小指付近にセット

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パワーが逃げていないスイングのフィニッシュ

① アゴは右肩に付いている

② 両ヒザはピッタリ付いている

③ 左つま先はできるだけ動かさない

 

最後に、トライするなら「どういった練習をすればいいのか」です

繰り返しになりますが、私は反対の立場なのでアドバイスできる資格がありません。
ご興味ある方は、ネット記事やゴルフ雑誌に載っているのでチェックしてみてください。

 

≪従来の打法で十分飛ばせるし上達できる≫

一般的なアマチュアゴルファーなら、前述した「力を逃がさない」打ち方で十分飛ばせるようになります。
ポイントは、構えやスイング中での「角度のキープ」です。

 バックスイングやフォローで膝が流れたりしないか
② 前傾角度がフォロースルーまでキープされヘッドアップしていないか。
 スイング軸が意識できているか。

などのポイントを守っていれば、十分飛距離が出せるスイングです。
従来の打法でも、地面反力は少なからず使われています。

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スエーしない

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前傾角度のキープやヘッドアップ

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軸の意識

 

 

≪まとめ≫

地面反力打法にトライするのは自由です。世界のトップがやっているスイングに、
トライすることに意味が見いだせれば希望も湧いてくるでしょう。

私は疑問に思うのです。これまでの優れた理論をおとしめて、
「これ」が最高だという説明(誘導?)はいかがなものか、と。
事実、これまでの打法やスイング理論で何十勝もしていたプロもいますから。

 

 

こちらもご参考に ↓↓↓


■ 解っているようでわからないゴルフ用語 vol.1

■ 解っているようでわからないゴルフ用語    vol.2

■ 上達するのに絶対必要な「ゴルフ用語集」

 

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ドライバーの飛距離アップには何が必要?効果的な方法をご紹介

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ゴルフを始めてみたものの、飛距離アップできないと悩んでいる方も多いでしょう。
どんどん飛距離を伸ばして、ゴルフ仲間にうらやましがられたいものです。

この記事では、ドライバーの飛距離アップをするためのコツをご紹介します。
 

ドライバーの振り方や身体の動きを見直して、飛距離をアップさせよう

最初にスウィングを見直してみましょう。悪いスイングは、上半身に力が入りがちです。
正しいスウィングを以下で詳しく解説します。
 
 

バックスイング~トップの位置で、肩、腰のひねりを意識する。

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飛ばすために、勢いをつけることだけを考えていないでしょうか。必要以上に勢いをつけようとすると腕だけに力が入ってしまいます。それでは強力なパワーは生まれません。

意識すべきは、肩と腰のねじれです。ドライバーを振り上げた時に、肩は90度、腰は45度回転していることがポイントです。左肩の位置が顎の真下に位置するのが目安となります。

トップの形を正面から見た場合、右ヒザ、左肩、顎が縦一直線になっていると、飛ばせるためのパワーが溜まっています。

 

ドライバーを振り下ろす時に、左腰を後ろに引く

ドライバーを振り下ろすとき(ダウンスイングの始まり)は、左腰を身体の後ろに引くことを意識しましょう。
ヒップターンと呼ばれるこの動きは、飛距離アップにとても大切な要素です。
この動きによって、下半身リードになり、自然と身体の重心が適切な位置に移動します。
 

インパクトの際、顔の位置に気をつける

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ドライバーをボールに当てた(インパクト)時、身体の目標側への移動につられて、顔がボールの位置より左側にある状態になるのはNGです。
インパクトの際には必ず、頭の位置はボールより右側に留まるように意識してください。力の支点が崩れないようにするためです。

勢いで上体がボールの進行方向に移動してしまうと、ドライバーがボールを上からたたくことになるため、高さが出なかったり、大きく右に曲がったりしてしまいます。

下半身の動きを意識する

構えてから、インパクト~フォロースルーまでは、両膝の角度はできるだけ崩さないようにしましょう。
スクワット的な感覚がすることでしょう。振り切った最後のフィニッシュで左ひざが伸びますが、
意識して伸ばそうとする必要はなく、むしろ少し曲がっているくらいの意識がおススメです。
 

ドライバーの握り方

飛ばすには、ソフトに握るのがコツです。ソフトに握るとクラブの重さを感じることができます。
この感覚が飛ばしの元になります。コツを紹介しましょう。
これ以上強く握れないくらいを10とする。
クラブが手から落ちるくらいを0とする。
10と0を目安にし、2~3の強さが適正な強さ。
です。2~3だと、クラブの重さがよくわかります。
バックスイングからトップ・オブ・スイングまでは、クラブの重さを感じておく冷静さを保ちたいところです。
 
注意点は、ソフトに握ることは、手の中でグリップがグラついてしまうということではありません。
ダウンスイングからは、遠心力が働いてくるので本能的に強く握ろうとすることに任せましょう。
インパクトの瞬間は、誰でも強く握っているはずです。
 

ゴルフスウィングの軌道を意識して飛距離アップをする

次に、ボールを上手く打てるスイング軌道についても確認していきましょう。
 

ボールは、インサイドから打つこと

クラブヘッドは、球のややインサイドから打つようにしましょう。
インサイドとは、球を基点に自分側の空間のことです。
ややインサイドから球を打てるようになると、スイング軌道が安定し、
スウィングにパワーがでます。また、ミート率も上がります。
 

アッパーブローで打つ

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ロフト角が大きくなると、ボールは高く上がります。
ドライバーのロフト角は9度~10度がよいでしょう。
「アッパーブローで打つ」とは、クラブヘッドがスイング軌道の最下点を過ぎて、上がり際で球をとらえることを言います。

そのため、ドライバーは高めにティアップをして、球の位置を左寄りに置くのです。このあたりの技術は、指導者の説明を受けながら練習するのがベストです。

 

ゴルフでさらに飛距離アップさせるために

これまで技術的な話をしてきました。
ここからは、さらに飛距離アップするために並行してやっておくべきことを解説します。
 

軽い筋トレとストレッチをする

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飛距離アップには筋トレが効果的です。ゴルフのスウィングは、腕や手だけでなく、身体全体を使うことで飛距離アップにつながるからです。

全身バランスよく筋肉を鍛えるのが大切ですが、とくに体幹や下半身、背筋を鍛えるトレーニングを行いましょう。

しかし、柔軟性も同時にアップしておかないと、スイング的に正しく体を動かしにくくなります。

 
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現実的には、筋トレとストレッチの時間的余裕は無いかもしれません。
そんな場合はストレッチを優先させましょう。
筋トレは、ジムに通うまでは必要なく、自宅でスクワットや腹筋・背筋をすれば充分です。

ストレッチは、
首と肩のねじれ差
股関節の可動域を広げる
手首や足首の可動域を広げる
の3点をやっておくだけで充分です。
念入りに取り組んでみたい方は、ネットで、ゴルフのストレッチで検索すればたくさん掲載されているので参考にしてみてください。
 
 

自分に合ったドライバーを選ぶ

ドライバーを選ぶポイントとしては、シャフトの重さを意識するとよいでしょう。
もともと力のある人は、軽いシャフトだとやりづらく感じてしまうでしょう。
一方で、力のない人がシャフトの重いドライバーを使用しても、身体の重心が安定しません。
年齢によっても、適切なシャフトの重さは変わります。
 
また、自分のヘッドスピードに合ったシャフトのフレックス(硬さ)を選ぶことも重要です。
フレックス表記はR、SR、S、X…といった記号がありますが、メーカーやモデルごとに基準が違います。
購入の際に、自分の年代に合ったメーカーやシャフトを店員に相談するのがよいでしょう。
 

ゴルフスクールに通うのも1つ

ゴルフスクールでは、プロが1人ひとりに合った適切なアドバイスをしてくれます。
技術面だけでなく、専門的な知識をたくさん吸収できるため、本気でゴルフを楽しみたい方にはおすすめです。
 

まとめ

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飛距離アップは、ゴルフを経験した人あれば、誰もが望むことです。正しいスウィング、姿勢、筋トレなどを意識することによって、確実に飛距離は伸びていきます。

目標が達成できれば、さらにゴルフが楽しくなり、
充実したレジャーとなっていくでしょう。

「倶楽部ゴルフジョイ」では、少人数で丁寧なゴルフレッスンをしております。飛距離アップも含めたゴルフの上達を目指している方は、お気軽にご相談ください。

 

初心者がコースに出る際の注意!最低限気を付ける事の紹介

 
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ゴルフ初心者が初めてコースでプレーするときは、たいへん不安になるかもしれません。
服装や行動にはゴルフ特有のマナーがあり、気持ちよくプレーするためには覚えておくべきルールもあります。
そういった初心者ゴルファーのみなさんのために、コースに出るとき最低限気を付ける事について紹介しましょう。
 

ゴルフ初心者が服装で気を付ける事

プレー中だけでなく、クラブハウス内でも服装には気を配りましょう。ゴルフ場によっては入場するときに、
ドレスコードがあります。あらかじめゴルフ場のホームページで確認しておくと安心です。
 

プレー中の服装

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襟付きのシャツと長いパンツ、ゴルフシューズが基本です。帽子やサンバイザーを義務付けているゴルフ場もあります。プレー中はシャツの裾をパンツの中に入れるので、かならずベルトも着用してください。ショートパンツやスカートでプレーする場合は、ハイソックスをはきます。OBなどの林の中は芝が伸びていて、夏場は虫が多いのです。初心者の人は長いパンツをはいておくと、安心してプレーできます。
Tシャツなどの襟のないシャツやジャージ、ジーンズや作業着でのプレーは禁止されており、ハイヒールやサンダルではプレーできません。
 
 

ゴルフ場に入場するときの服装

ゴルフ場に入場するときには、ジャケットを着用してください。
Tシャツやジーンズなどのラフな格好ではなく、ホテルのロビーに行くときのような格好が求められます。

最近はコロナウイルス感染症の影響で、プレーするときの服装での入場が許可されているゴルフ場も、多くなっていきました。事前にゴルフ場に確認しておくと安心です。
 

ゴルフ初心者がプレー中に気を付ける事

ゴルフは自然の中でプレーするスポーツです。コースを傷つけないように、気を配ってプレーしてください。
 

プレー中に気を付ける事

プレー中はコース内の芝を傷つけないように、気をつけてください。ショットのときに芝をはがしてしまったら、元の位置に芝を戻したり、目土と呼ばれる砂で埋めておいたりします。
集合時間には余裕をもち、スタートの1時間前にはゴルフ場に到着しておき、10分前には準備を終わらせておいてください。
 
打つ人が構えに入ったら、会話をやめて静かにしましょう。またコース内は禁煙です。タバコを吸うときには、指定の場所で吸ってください。
 

グリーン上で気を付ける事

旗が挿してある「グリーン」と呼ばれているエリアの芝は短く刈られています。たいへん傷みやすいので、走ったり飛び跳ねたりせずに静かに歩きます。グリーンについたボールマーク(球の落下でできた穴)は専用のフォークで直します。ボールを打つ人のそばからは、離れて待っていてください。
 

バンカーで気を付ける事

バンカーに入るときには、極力段差の少ない場所を選びましょう。傾斜がきつい場所では、降りたときにバランスを崩して、怪我をする危険があります。バンカー内についた足跡は、専用のレーキ(均す道具)があるので砂をきれいに均してからプレーに戻ってください。
 

カート乗車中に気を付ける事

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カートの運転は、一番飛んだ人やプレーに余裕がある人がハンドルを握るのが一般的です。セカンドショット以降は、グリーンに近い人(一番飛んだ人)が運転すると、プレー時間の短縮になります。

コースによって、カートが走れる場所は決まっています。勝手な判断でコース内を走るのではなく、ゴルフ場のルールを事前に確認してください。

スロープレーをしないために気を付ける事

スロープレーとは時間をかけてプレーし、他の組を待たせてしまう事です。
トッププロでも注意される事もあり、試合ではペナルティを受けてしまいます。
スロープレーをしないために気を付ける事は、以下の4つです。
 
・曲がった打球はしっかり見ておき、効率的にボールを探す
・クラブやボールの準備は素早く
・移動の前に状況判断をする
・素振りの回数を減らす
 
初心者のころはプレーに時間がかかるかもしれませんが、全体の状況を見る事で時間は短縮されます。
ゴルフ場での最上のマナーは、「前の組に遅れない。後ろの組を待たせない」ことです。
もしも後ろの組の人たちがとても速くプレーしているなら、順番を入れ代ってプレーしてもらう場合もあり得ます。
 

プレー中の事故を防ぐために気を付ける事

プレー中は気をつけないと、怪我をしてしまう事もあります。スイングするときは周りに人がいない事を確認し、前の組が遠くに離れてからショットをしてください。隣のホールやプレーしている人の近くにボールを打ち込んでしまったら、すぐに「ファー」と叫び注意を呼びかけましょう。
 
また打つ人には近づかないようにしてください。スイングしたクラブが当たるかもしれず、特に、打つ人から見て右前方は最も危険なエリアです。なぜなら、ゴルファーがミスしたショットの大半は右に飛ぶからです。
 

まとめ

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初心者がコースでプレーするときに、気をつけたい事について紹介しました。「倶楽部ゴルフジョイ」では、初心者ゴルファーでも安心してレッスンが受けられる環境を整えています。

 
一度に教える人数を4名までにおさえ、効率よく学んでもらっています。
初心者のゴルファーや、技術が伸び悩んでいる人は、一度倶楽部ゴルフジョイにお問い合わせください。
 
 
 

自宅で練習をする際のコツは?メリットについてもご紹介

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ゴルフのスコアを向上させるためには練習は不可欠です。自宅での時間を利用して練習をすることによって、効率的に上達することができるでしょう。しかし、どのような自宅練習をすればいいのかわからないという方も多いかと思います。

 
そこで今回は、自宅でゴルフの練習をする際のコツやメリットについてご紹介いたします。自宅での練習をこれから始めたいという方はぜひ参考にしてみてください。

自宅でゴルフの練習をする際のコツ

自宅でゴルフの練習をする際のコツですが、以下の3つが挙げられます。早速取り入れてみましょう。
 

体幹を鍛える

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ゴルフだけに限ったことではありませんが、スポーツにおいては体幹がとても重要になります。
ゴルフにおける体幹とは、「バランスの良さ」と言えるでしょう。バランスが良いとは、強く振ったときにもグラつかずにピタッとフィニッシュで静止できることです。体幹を鍛えることは、フォーム形成などの練習と同じくらい重視すべきです。

自宅でのトレーニングでは、バランスボールを使用することをおすすめします。椅子の代わりに常に自宅でバランスボールに座るようにするだけで、自然と体幹が鍛えられることになるのです。

練習という意識がなくても実際に体幹を鍛えることが可能ですので非常に楽です。まずは1日10分座るということから初めて、徐々に時間を伸ばしていくといいでしょう。ネットなどで体幹トレーニングの方法も紹介されていますので、参考にしてみてください。

専用アイテムでスイング練習

素振り練習は地道ですが大切な練習です。自宅での練習でも取り入れるべきですが、ゴルフクラブを使用するとなるとそれなりにスペースが必要になってしまうでしょう。

家財道具などを壊してしまう恐れもありますので、自宅での練習の際には、素振り用の短くて重い器具などを使用すると良いでしょう。ゴルフスイングの練習用アイテムは市販されていますので、それを使うことで安全に確実な練習ができるのです。

動画などでプロのスイングを参考にしながら練習すると効果的ですので、鏡をおいてプロのスイングに似せるように意識しながら行うのがコツです。
 

スコア向上につながるパターの練習

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パター練習は特に重要です。パターマットが一般的ですが、ただ転がしてカップインするだけの練習では単調過ぎて飽きてしまうでしょう。ドリルを作ったり、ノルマ制にしたりして工夫した練習をしたいものです。たとえば、
 
・連続20球カップインさせる。レベルアップしたら50球~。
・左右の片手打ちで、それぞれの腕の使い方を覚える。
・カップの右淵から入れたり、左淵から入れたりする。

など、変化をつけてマンネリ化を防ぐ練習をしていくと長く続けられます。

自宅でゴルフの練習をするメリット

練習といえば打ちっぱなしに行って、というイメージを持たれる方も多いかと思いますが、
自宅ならではのメリットもあります。球を打つことだけが練習ではないことを知った上で、
自宅練習で効率的に上達しましょう。
 

毎日練習が可能

まず1つ目のメリットとしては「毎日練習が可能」という点が挙げられます。
ゴルフ場や打ちっぱなしにおける練習も営業さえしていれば毎日可能ですが、移動という手間が発生します。
また、費用も発生しますので、総合的に考えた場合に毎日できるかといえばそうではないでしょう。
 
一方自宅での練習は、たった5分だけでも時間があれば出来てしまいます。
移動などにかかる時間すら練習時間にすることが可能ですので、効率的に練習ができるのです。
 

季節や天候に左右されない

季節や天候に左右されないという点もメリットの一つです。季節や天候はゴルフにとって大きく影響する要素です。
たとえば冬の寒い時期と夏の暑い時期では、ゴルフ場などのコンディションは変化しますので、それが実践的練習になるという面もあるものの、少なからずデメリットもあります。とくに雨の日には練習は難しいでしょう。
自宅であれば、屋内で天候や季節による影響をあまり受けずに練習することが可能となります。
 

黙々と練習が可能

自宅であれば自分だけで黙々と練習することが可能です。仲間との練習も楽しく充実したものになるかと思いますが、練習は自身のスキルを上げるための取り組みですので、黙々と行うべきときもあります。
誰にも邪魔されずに短時間でも集中して練習ができるのは自宅練習ならではのメリットと言えるでしょう。
 

自宅だけでなくゴルフ場での練習もセットで行うと効果的

ゴルフの練習を自宅ですると効率的ですが、それだけで十分というわけではありません。
自宅での練習とセットでゴルフ場での練習も行うというのが最も効果的です。
 
普段は少ない時間を活用して自宅での練習に取り組み、
週末など時間が作れた際にはゴルフ場へと足を運んでラウンドしながらの実践的な練習を行うといいでしょう。
どちらもバランスよく行うことが何よりも重要です。
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ゴルフ場では、テーマを決めてラウンドしましょう。
たとえば、
■ わざとグリーンにはオンさせずに、1回でも多くアプローチショットを経験する。
■ わざとバンカーに入れて、1回でも多くバンカーショットを経験する。
■ わざと傾斜地に球を置いて、1回でも多く傾斜地ショットを経験する。
 
などです。

そのためには、自宅での座学も必要です。
■ アプローチを成功させる構え方や打ち方のポイントの確認と暗記。
■ バンカーショットを成功させる構え方や打ち方のポイントの確認と暗記。
■ 傾斜地ショットを成功させる構え方や打ち方のポイントの確認と暗記。
コースに来てのプレーで、「どうやって打つんだっけ?」では、ナイスショットは望めません。
打ち方やテクニックのマニュアルは、自宅の座学で完全に暗記しておくことで、コースで試したり実践できたりするのです。
 

まとめ

0043.jpgのサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像のサムネイル画像

自宅での練習は、体幹を鍛えることやパターの練習、ラウンドのための技術論の座学といったあまりスペースがなくてもできるものがおすすめです。どれも地道な練習ですが、スコア向上に大きく影響するものですので、しっかりと継続していくことをおすすめします。

 
球を打ったりラウンドしたりを「表の練習」、家でスイングのイメージを考えたり座学で技術論を暗記したりすることを「裏の練習」と考えてみましょう。効率よく、高いレベルに到達するには、表裏一体が必要です。自宅での練習とリンクしたゴルフ場での実践練習になっていくでしょう。「表」と「裏」のどちらもバランスよく行うことによって上達することができます。
 
「倶楽部ゴルフジョイ」では、ゴルフのテクニックに関してサイト上で総合的に紹介しております。その他にも実際にラウンドしながらの指導もおこなっているため、少しでもスコアを上げたいという方におすすめです。都内近郊のゴルフ場での開催です。まずはお気軽にお問い合わせください。
 
 
 

本当に上達するゴルフの始め方とは?ゴルフを始めたい方必見!

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ゴルフは年齢を重ねても長く楽しめるスポーツです。
ただ、ゴルフを始めたいとは思ってもどこで習えばいいのか、自己流で上達するのかなど分からないから始めていない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、本当に上達したい人のためのゴルフの始め方を解説していきます。
初心者向けのゴルフスクールの選び方も紹介します。今こそ、ゴルフを始めてみましょう。
 

「ゴルフは最初が肝心」とは?ゴルフスクールをおすすめする理由

「ゴルフは最初が肝心」とよく言われます。それは、ゴルフはスイングが命だからです。
スイングと一口に言っても、正しい構え方やグリップの握り方、身体のひねり方や体重移動などポイントがたくさんあって奥深いものなのです。このスイングは非常に感覚的なものなので、一度変な癖がついてしまうと修正するのは大変でしょう。

その癖が無いまっさらな状態のゴルフ初心者こそ、正しいスイングを身につけるチャンスがあるのです。
 

運動神経には自信があるから、自己流でひたすら練習すればいい?

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運動が得意な人は、わざわざ誰かに習わなくても自己流でマスターできると考えるかもしれません。
本屋に行けばゴルフの練習本がたくさん売られ、インターネットでも気軽に練習動画が見つかります。運動が得意な人なら、根気よく続けることで上達もしていくでしょう。
 
ただし、もしも間違った練習をしていたとしても、指摘はしてもらえません。「変な癖をつけるための努力」になってしまっているかもしれないのです。
 
 

ゴルフ好きの友人が教えてくれるっていうから安心?

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周囲の人に「教えてやるから!」と言われてゴルフを始める人も多いでしょう。
スクールに通うのに比べてお金もかからず、気も遣わずに好きな時に教えてもらえるのは確かに魅力的です。
 
ただし、ゴルフが上手な友人がゴルフを教えるのも上手かと言うと、そうではありません。やはり変な癖がついてしまう場合が多いのです。
お金を払っていないからこそ、気が済むまで質問したり教えてもらったりも難しいものです。
 

ゴルフスクールなら安心!

ゴルフスクールでは、プロに教えてもらえると言うのはご存知でしょう。
その「プロ」とは、「日本プロゴルフ協会」のティーチングプロ資格を保有している「指導のプロ」なのです。
 
ゴルフスクールでは、まずグリップの握り方から教えてもらえます。
実はグリップの握り方はとても重要で、そこが安定しないと、力の入れ具合や手首の角度などに影響を与えてしまい、正しいスイングができなくなってしまうのです。
 
プロは1人1人の骨格や筋肉の付き方、柔軟性やパワーなどを見極め、
その人に合った効果的な練習方法で教えてくれます。
また、何が悪いのか自分では分からない場合もプロの目で修正ポイントを見極めてもらえます。
 

初心者がゴルフスクールを選ぶポイントとは?

ゴルフ練習場は、室内外合わせると全国に約3600か所あります。
いざゴルフスクールに通おうと思っても、どのようなスクールを選べばいいのか迷ってしまうでしょう。

そこで初心者におすすめのゴルフスクール選びのポイントを紹介します。
 

少人数制またはマンツーマンレッスンできるスクール

初心者こそ、レッスン時間内でいかにたくさん練習できるかが大切です。
一緒にレッスンを受ける生徒数が多いスクールでは、実際に練習できる時間が少なくなってしまいます。
初心者こそ、少人数のレッスンが受けられるスクールがおすすめです。
 
マンツーマンレッスンもおすすめです。練習量も確保でき、「知らない人と一緒のレッスンは恥ずかしい」という人も安心して練習に集中できます。
 

練習場だけでなくコースでの実践レッスンがあるスクール

 
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通称「打ちっぱなし」でのスイング練習を思い浮かべてみてください。クラブでゴルフボールを打つスイングは上達しても、いざコースに出たら分からないことだらけではないでしょうか。
 
ゴルフを始める人の目標は、打ちっぱなしで打つだけでなくコースに出ることでしょう。
レッスンの中で実際にコースを回る練習(通称ラウンドレッスン)を取り入れているスクールなら、
バンカーや斜面での打ち方、林やラフに入った時の対応なども教えてもらえます。
さらにコースでのマナーやスムーズな回り方も身につけられます。
 

サポート体制が充実しているスクール

分からない点や悩んでいる事柄などをレッスン中に全て質問できるとは限りません。
そんなモヤモヤを抱えたままでは、レッスンに身が入らないものです。
メールやLINE、電話などで疑問や悩みを相談できるサポート体制があるスクールなら、信頼して通えるでしょう。
 

自宅でも練習できる教材があればベスト

ゴルフは反復練習が大切です。定期的にレッスンに通うだけでなく、自宅でも自主練習すればどんどん上達できるでしょう。ただしここでも自己流の練習になってしまっては逆効果です。

自宅での自主練習用のテキストや動画教材などが用意されているスクールなら、自主練習でもレッスンで教わったことを反復練習できて効果的です。
 

まとめ

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「ゴルフは全くしたことがないから分からない」という人こそ、癖のない正しいスイングを身につけられるチャンスがある状態です。
ゴルフスクールで教えてくれるのは、ゴルフを教えるプロなので「初心者がプロに教わるなんて」と気後れする心配は不要でしょう。

 
「倶楽部ゴルフジョイ」は、少人数制のきめ細やかなレッスンを行うゴルフスクールです。初心者ゴルファー用の特別レッスンとして、

「ゼロから3か月でコースデビュー」
「1dayマンツーマンレッスン」

など多彩なレッスンコースを用意しています。初心者にはクラブの握り方からコースデビューまでを徹底サポートします。
 

指導に当たるのは、日本プロゴルフ協会A級ティーチングプロの礎康之です。指導者は1名だけなので、指導者によって言っていることが違うなどと迷うことはありません。
オリジナルのテキストやドリルは全て無料で、レッスン費に含まれます。悩みや疑問点はメールや電話でいつでもご相談ください。倶楽部ゴルフジョイで、一緒にゴルフを始めましょう。
 
 
 

ますますゴルフが楽しくなる!ドライバーをわかりやすく解説!

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ゴルフは、自然に囲まれたコースの中で爽快さを感じながら、適度な運動ができる心地よいスポーツです。
激しく動くことがないので、年齢の制限も他のスポーツに比べて少ないのが魅力です。そんな中でも、ゴルフの楽しさを最も実感できるという声が多いのが「ドライバー」でしょう。
球が遠くへ飛んだ瞬間の爽快感こそが、ゴルフの醍醐味です。
 
しかし初心者の壁になるのもドライバーといわれています。「なかなか当たらない」「思うように飛ばせない」と、自信をなくす人も多いかもしれません。
 
そこで今回は、ドライバーの打ち方のコツやポイントを解説していきましょう。

ドライバーについて

まず、ドライバーとはどういったものなのか、基礎知識を解説していきましょう。
 

ドライバーとは?

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そもそもドライバーとは、ゴルフコースでプレーするとき(ラウンド)に第1打目に使用するゴルフクラブの名称です。
第1打目は「ティーショット」といい、ドライバーは1番ウッド(1W)との呼称もあります。
 

ドライバーの重要な役割と構造

ドライバーは、ゴルフコースにおいて、最も飛距離が出せるクラブです。そのため、数あるゴルフクラブの種類の中でも「ヘッドの大きさ・重量の軽さ・シャフトの長さ」は群を抜いた作りになっています。
 
最近では大型ヘッド460ccの体積のものが主流となっています。大きめのヘッドは、球をとらえやすく飛距離も伸ばしやすいというメリットがあります。素材は、飛行機などにも使われているチタン合金が主で、大きさの割に軽いのがメリットといえるでしょう。強度もあり(球の)反発力も兼ね備えている素材です。このヘッドと長いシャフトの組み合わせで遠くに飛ばすことができるのがドライバーです。
 

ドライバーの基本の打ち方

次に、ドライバーの基本的な打ち方を解説していきましょう。
 

さまざまな位置を確認

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ドライバーを打つ際には、「ボール」、「ティー」、「自分の位置」が大切なポイントとなります。
ボールの位置は左足のかかと内側から球まで直線で結ばれたイメージをしましょう。打ち方の個人差や調子によって、球の前後左右の位置は、多少の変動はあり得ます。
 
ドライバーのティーの高さは、ヘッドからボールが半分出るくらいが良い高さといえるでしょう。しかし構えたときの地面にヘッドを置いたときの高さと、ボールが当たっているときのヘッドの高さ(地面からの)は違うという点に注意が必要です。ドライバーで球をとらえた瞬間は、ヘッドは地面から数センチ浮いていなければナイスショットになりません。もし浮いていなければ、ダフってしまうでしょう。
 
ボールと自分との距離も大切な要素になります。自分の体とグリップとの距離を目安にし、握りこぶしが2つ分入るくらいの構えを(アドレス)しましょう。
 
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握り方がポイント

ドライバーを打ちやすくするポイントは、「正しく構える」ことに尽きます。正しい構えとは、
良いグリップ
良い球の位置
良い体勢
となり、「良い構えから、良いスイングが生まれる」のです。なかでもスクウェアグリップと呼ばれる握り方は綺麗なフォームで打ちやすいのが特徴です。左の小指から順番に握っていく際に、親指をグリップの中心より右側に添えます。左の小指・薬指・中指にしっかり力を入れ握る方法です。左手の二個のナックル(拳の一番骨がでる部分)が見えていれば正しいフォームといえるでしょう。
 

腕の振り

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ボールの芯とドライバーの芯とが正確に当たらないと、右や左に曲がってしまったり、飛距離が出なかったりとする場合があります。そういったときには、腕の使い方を意識した打ち方を試してみましょう。

 
まず足の親指の付け根の下にある拇指球を意識して、体の重心をおくとよいでしょう。そして、腕の力を抜いて振りましょう。腕に力が入ってしまうと綺麗なスイングはできなくなってしまうので要注意です。
 
スライスが出る人は、特に腕の振りを優先したスイングをおススメします。ポイントは、
体(下半身)の動きを少なくして腕をしっかり振る。
左グリップをフックにする。
腕を振りやすくするために、スタンス幅は狭めにする。
上記の3つのポイントを守れば、スライスは軽減されていきます。これは、俗に言われる「手打ち」ではなく、 ”手や腕の役割を強調すること” と考えてください。
 
 

体の回転

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「体の回転」の正しい理解を確認しておきましょう。「体」というと、多くのゴルファーが上半身のことだと理解しているのではないでしょうか。
スイングにおける「体の回転」は、下半身である脚の送り込みで行います。この動きを「下半身リード」と言います。上半身は能動的には動かさず、脚の動きで上半身が回転 “させられる” と理解しましょう。
上半身をメインで回転させようとすると、逆に下半身の動きが鈍り、ミスショットしやすくなります。ゴルフスイングにおける下半身リードは、主にダウンスイングからのことを意味します。

下半身リードは、野球のピッチングやバッティング、テニスやその他のスポーツでも効率的な動きとされています。しかし、初心者~中級者ゴルファーがいきなり下半身リードスイングをしろ、といっても難しいのが現実です。
 
下半身リードがうまくできなかったデメリットとして、
腕のスムーズな動きが損なわれクラブが振り遅れる。
その結果、スライスやシャンクになってしまう。
飛ばない。
ことが挙げられます。事実、スライスやシャンクに悩んでいる初~中級者ゴルファーは大変多いです。
 
では、どうすれば初~中級者ゴルファーが体の回転を上手く使ったスイングができるようになるのでしょうか。コツは、「腕の振りと体の回転を、タイミングよく連動させること」です。
腕をしっかり振れば、下半身はつられて回転しやすくなる。
ただし、スタンス幅は肩幅以内であること。
下半身の動きは、ちょっと意識しておくだけで良い。
 
腕の振りと体の回転がタイミングよく連動させられるようになれば、下半身が上半身より先行する動作の習得を目指しましょう。このレベルになると、プロのスイングにグっと近づけます。
 
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まとめ

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今回は第1打目のクラブとして知られる、ドライバーの打ち方のポイントやコツ、ドライバーの基礎知識についてもくわしく解説していきました。

ドライバーの飛距離が出るようになるとゴルフがもっと楽しくなってくるはずです。現在悩んでいる打ち方を改善するために、ぜひ、当サイトの記事を参考にしてみてください。ゴルフが最高の趣味となること間違いなしです。

 
ドライバーなどの基本的な打ち方やゴルフのあれこれを「倶楽部ゴルフジョイ」で楽しく学んでみませんか。
未経験者の方も大歓迎です。まずは、お気軽にお問い合わせください。
 
 
 

ゴルフは正しいスイングが上達のカギ!基本をわかりやすく解説!

 
ゴルフを始めるにあたって、正しい順序で基本を学んでいくことが大切です。
我流で練習し悪い癖がついてしまうと上達するのも遅くなり、
後で基本通りのフォームに修正するのにも時間がかかります。
 
正しいスイングに欠かせないグリップの握り方とスイング動作の一連の流れについてお伝えします。
 

グリップの握り方

 
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グリップの握り方には主に3つの種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
 

オーバーラッピング

プロ・アマ問わず、最もポピュラーな握り方で初心者にもおすすめです。
グリップを両手で持った時に、左手の人差し指と中指の間に、右手の小指を添える形になります。

メリットは、左手主導のスイングになり、インパクト時に力が分散されません。
左側のタメもつくりやすく飛距離が伸びます。手首のコントロールがしやすく、
ヘッドスピードも上がります。

デメリットは、手が小さかったり、握力が弱かったりするとグリップが安定しにくくなり
飛距離やコントロールに影響がでることです。
 

インターロッキング

左手の人差し指と、右手の小指を絡める形になります。
メリットは、両手に一体感がでるので、安心感があります。また、手が小さい人でも握りやすいグリップです。
ただ、右手に力が入りすぎるとフックボール(左に曲がること)になりやすいのがデメリットです。
 

テンフィンガー

10本の指でグリップし、どの指も重ねたり絡めたりしない形になります。
メリットは、アームローテーションがしやすく、スライスに悩む人には効果的です。
また、手が小さい人や力が弱い人にも適しています。

デメリットは、両手の一体感を感じにくいため、スナップが利かせず、ヘッドスピードが落ちることがあります。
 

グリップを握る際の左手の角度

正しいグリップでスイングすると、手首や体全体の関節がスムーズに動き、ナイスショットにつながります。
逆に、良い動作をしてもグリップが悪ければ、ボールが左右にぶれて、飛距離も出にくくなります。
とくに、左手のグリップによってボールの弾道が変わってきます。
 

スクエアグリップ

初心者におすすめの握り方で、左手のナックル(拳)が2個見える形です。
ストレートボールが打ちやすく、きれいなスイングフォームが身につきます。
多くのゴルファーが、すくスクエアグリップを採用しています。
 

ストロンググリップ

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左手のナックルが3つ見える形です。フック回転(左に曲がる)になりやすい握り方です。
または、スライス弾道に悩んでいるゴルファーの修正グリップにもなります。
 

ウィークグリップ

左手のナックルが1つ見える形です。スライス回転(右に曲がる)になりやすい握り方です。
または、フック弾道に悩んでいるゴルファーの修正グリップにもなります。
 

スイングの流れ

ゴルフクラブは、それぞれの番手があり、長さが異なります。
長くなるほど、スタンス幅を広げ上体の前傾角は浅くなり、体とボールの距離が遠くなります。
 
しかし、基本的なスイング動作は同じです。つまり「構え方は変化するが、スイング動作は一つ」ということです。
ここでは、初心者がスイングの練習をするのに適したショートアイアン(7、8、9番)を使用した場合のスイング方法について説明します。
 

アドレス(構え方)

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きれいなスイングのためには、その準備段階であるアドレス(構え方)が大切です。

まずは、スタンスからです。ボールを中心に肩幅程度に足を広げます。
スタンス幅を広げすぎると、体の回転や体重移動が難しくなってきます。
 
次に前傾姿勢です。膝を軽く曲げ両足の付け根から25~30度程度上半身を前傾させます。
このとき、背筋から腰にかけて真っ直ぐな状態を保ったまま前傾させ、お尻を高い位置に置きましょう。
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ウッド系の長いクラブだと、ちょうど「お辞儀」くらいの前傾角度になるでしょう。

7番アイアンくらいだと「お礼」くらいの前傾角度になり、ピッチングウェッジなどの、
クラブが短くアプローチショットする場合は「謝罪」くらいの前傾角度になります。

その次に、グリップの握り方です。前傾姿勢のまま、肩の力を抜いて両腕を下げます。
肩、腕、手首の力を抜いたまま、体の中心でクラブを握っていきます。
 
まず、左手の親指をグリップの上に乗せるのですが、その時左手の小指の位置がグリップエンドから1.5~2cm離れた位置にくるようにします。短く持つということです。その左親指の上から右手のひらを軽く重ねて握ります。

手元の位置は少しだけ左脚太ももの内側寄りにくるようにします。これをハンドファーストと言います。
構えを正面から見ると、腕とクラブで作る形が小文字の「y」に見えるようにしましょう。
首も背筋と同じように真っ直ぐにし、ボールは下目遣いで見ましょう。
 

テークバック(バックスイング)

正しいアドレスを作れたら、次はクラブを振り上げていく動作、テークバックです。
バックスイングとも呼ばれます。テークバックは、両肩と手元の3点を結んだ三角形をイメージし、それを崩さないようお腹を中心に、三角形の頂点(手元)を引き上げていきます。
この時、クラブフェースが開いてしまわないよう注意しましょう。打つ人を正面から見て、左腕が時計の針で10時~11時くらいになる位置がトップ・オブ・スイングで、その時お腹は右側を向いています。この、クラブが最も高く上がった瞬間でもある位置が、テークバックの終わりです。
 
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トップから切り返し

次に、テークバックからダウンスイングへ方向転換します。これを「切り返し」と言います。
スムーズに動作が移行するよう、トップに来る直前に切り返しを始める意識が必要で、左膝を元のアドレスの位置に戻すようなイメージです。下半身の動きにつられて腕が引き下ろされてくる感覚です。
 
プロのスイング写真の切り返しを安直に真似するのは危険です。あまり“凝ったイメージ”を持ち過ぎると大きなミスを招くので、自然で滑らかに動ければ十分です。
 
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ダウンスイングからインパクト

クラブフェースがスクエアに球にヒットし、まっすぐボールが飛んでいくのが理想のインパクトです。
この場合のスクエアとは、目標とボールを結んだ飛球線に対してクラブフェースが直角になることです。
 
ヘッドスピードを上げ、飛距離を伸ばすためには、左膝、腰、腕、クラブの順序でスムーズに力を移行させていくことが重要です。この際にも、フェースが開かないよう注意します。
ボールに当てようと下半身の動きが止まってしまう手打ちになると、スイングの軌道が安定せず、飛距離もでません。上半身よりも下半身を先に動かすイメージでスイングしましょう。
 
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フォロースルーからフィニッシュ

インパクト後の動きをフォロースルーと言います。スイングの勢いで体勢を崩さないことが大切です。
頭とボールの距離を一定に保つ前傾姿勢を意識することで、つっこみや起き上がりを防止でき、クラブの振り抜きもスムーズになります。
フィニッシュは、ほとんどの体重が左足にかかる程度まで体を回し、手元は左耳あたりに、また右肩は目標の方向を向いているのが理想です。
 
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まとめ

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ゴルフのテクニックや情報は多岐にわたりますが、初心者が早く上達するには、まず基本から学んでいくことが重要です。

グリップの握り方は、オーバーラッピングとスクエアグリップ、さらに、スイングを練習するクラブは、ピッチングウェッジと7番アイアンから、といった具合です。

 
「倶楽部ゴルフジョイ」では、100切り達成のためのゴルフレッスン記事を多数掲載しており初心者にもわかりやすく解説しています。
「100切り達成講座」では、1~4名までが定員の少人数制レッスンなので、一人ひとりのレベルに合った丁寧な指導をさせていただきます。
その他「超初心者上達コース」から「シングルハンディ養成コース」まで幅広いレベルのレッスンをご用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さい。
 
 

初心者の方に知ってほしい!ゴルフのグリップの正しい握り方

 
ゴルフは、クラブでボールを打つだけという一見シンプルに思えるスポーツですが、
実際は非常に複雑で繊細な動作の集まりです。
 
スコアを向上させるためには、スイングのさまざまな部分に気を配る必要がありますが、
その中でもとくに重要と言われているのがグリップです。
 
そこで今回は、初心者の方にまず知ってほしいグリップの正しい握り方をご紹介します。握り方は後述します。
 

ゴルフのグリップは目印に合わせて握る

グリップを正しく握るためのコツとしてまず挙げられるのが、「目印に合わせて握る」ということです。
ゴルフクラブのグリップ部分には、どのメーカーのものであっても何かしらの目印が付いています。
その中でも確実性が高いのが、ロゴマークです。
 
グリップを握る際に、ちょうど目線の位置にロゴマークがデザインされていることが多いため、
それを目印にして握るといいでしょう。
 
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メリットとしては、グリップを握ろうとした際にブレることなく、毎回決まった握り方が可能になるという点が挙げられます。グリップは、常に同じ形であることが重要なのです。
 
もう一つの目印になるのが、「バックライン」と呼ばれるグリップの裏側にある突起状のデザインのことです。
クラブを握った際に、このバックラインに対する指の引っ掛かりを記憶するようにしましょう。
 
あとは毎回その感触を再現することにより、同じ握り方をしやすくなるのです。好みによってはバックラインがあることで、かえって握り方に違和感を覚えてしまうという場合もあります。
バックラインの有無を実際に確かめた上で、ご自身に合うようでしたらバックラインを正しい握り方の目安として活用しましょう。
 

ゴルフグリップの握り方・左手のコツ

グリップは、まずは左手から握るというのが一般的です。コツとしては以下が挙げられます。
 

グリップエンドからの距離

まずはグリップエンドからの距離がポイントです。左手でグリップを握った際に、グリップエンドから指2本分ほど余らせた状態がおすすめの位置となります。
少し短く持つことで振りやすく、安定感が増します。少し短くグリップしたとしても、飛距離は落ちません。
 

中指のこぶしが見える状態

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グリップを握った際に理想的なのは、中指のこぶしまでが見えている状態です。
ご自身の目で見たときに、人差し指のこぶししか見えない状態や薬指のこぶしまで見えてしまっているのは正しくありません。中指のこぶしまで見えている状態になるように調整しましょう。
 
別のチェック法ですと、親指と人差し指の付け根でできる谷間が、グリップのセンターに位置するように握りましょう。左手の親指の位置は、グリップのやや右側に来るのがベストです。
 
 

クラブヘッドを軽く上下させる

ここまでで正しい握り方が出来ていることになりますが、最後に、クラブの重さを感じるようにクラブヘッドを軽く上下させるようにしましょう。クラブヘッドを上下させることで、グリップが指に食い込む感じになり握り方が安定します。
指の付け根で引っかけているような感覚で、手の平にわずかな遊びがあるような感覚であれば、正しく握れているという目安です。
 

ゴルフグリップの握り方・右手のコツ

グリップを握る際の右手のコツですが、「右手の生命線と左手の親指のラインを合わせる」というのがポイントです。その時の右手の位置関係次第でスイングの精度に大きな影響が出てしまいますので、生命線と親指を揃えることを意識するといいでしょう。
 
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このとき、人差し指と親指の付け根部分を締めるのが大事なポイントです。この部分が緩んでしまうと、スイング中に軌道が乱れてしまうことがあります。人差し指と親指の付け根部分を締めることで、右手の余計な動きや力みを防ぐことができ、両手の一体感が増します。
 
右手は左手と違い、あまり目印になるものがない分毎回同じように握るということが難しいのです。唯一の目印である右手の生命線と左手の親指を揃えるということが自然とできるように何度も握る練習をするといいでしょう。
 

まとめ

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ゴルフにおいてグリップはとても大切なポイントです。
クラブが正しく握れていないだけで球の方向や飛距離、精度などに大きく影響を及ぼしてしまいます。

初めから正しい握り方をマスターすることがゴルフ上達の近道です。独自の握り方で悪い癖がついてしまう前に、正しい握り方を習得するようにしましょう。

 
グリップは、ゴルフクラブと手との唯一の接点となります。スイング中、腕はローリングしていき、クラブヘッドも同じくローリングしていきます。
良いグリップは、関節を正しくオートマチックにコントロールするのでナイスショットが生まれる確率が高くなります。
逆に言えばグリップが悪いと、たくさん練習しても成果がでません。グリップは、スイング作りの司令塔のような役割なのです。「ゴルフは、グリップで決まる」と言っても全く過言ではないのです。
 
「倶楽部ゴルフジョイ」は、実際にラウンドしながらゴルフスキル向上のサポートを致します。とくに100切りレッスンに特化していますので、グリップの握り方だけでなくゴルフを上達したいという方はお気軽にお問い合わせください。
 
 
 

ゴルフで100切りを達成する方法!うまい人の真似は効果的?

 
ゴルフは若い人から年齢の高い人まで、いろいろな世代の方が楽しめるスポーツです。
そんなゴルフで「100切り達成」を目標にしている人も多いのではないでしょうか。
 
ゴルフ経験者でも難しいとされるのが「100切り」です。それを達成するために何をするべきでしょうか。
また、上手い人を真似することが果たして効果的か、といったことも解説していきます。
 
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ゴルフ初心者の人がまず目指すべきスコア

ゴルフというのは18ホールをより少ないスコアで回ることを競い合うスポーツです。
始めて間もない人はいったいどれくらいのスコアを目指すべきなのでしょうか。
 
18ホールを基準打で回るパープレーは72打です。この72打というスコアは、実はゴルフ経験者だけでなくプロでも出すのが難しいとされているスコアです。
ゴルフ初心者だけでなくゴルフ経験者でもまず目指すべきスコアは「100打」。この切りの良いスコアを目指し100打以下で回る「100切り」を目指しましょう。
 

100切りを達成するために何をするべきか?

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ではゴルファーが18ホールで100切りという目標を達成するためには、どのようなことをするべきでしょうか。

実はこの100切りという数字も簡単に達成できるものではなく、ゴルフ歴10年以上の人でも約60%の人しか達成できていません。

そんな100切りを達成するための近道は「うまい人の真似をする」ことです。うまい人の知識、技術、メンタルなどの特徴や要点の真似をすることで、ゴルフ初心者にとっても100切り達成は現実的な目標となります。

うまい人を真似る…そのステップを解説

うまい人を真似ることがゴルフ上達への近道ですが、やみくもに真似をする必要はありません。
たとえばゴルフのうまい人が高級なクラブを使っているから、真似して高級なクラブを買いそろえるなどといったことをいきなりする必要はありません。自分のレベルに合わせて徐々に真似をしていきましょう。
 

ルール・マナーをしっかりと身に付ける

まずゴルフ初心者は「ゴルフのルールやマナーを身に付ける」ことから始めましょう。
ゴルフに限らずスポーツはルールに則って行われます。そのルールを知らずにプレーしてもうまくなるはずがありません。市販のルールブックを買って覚えたり、テレビのゴルフ番組を観たり、うまい人に教わるなどをして覚えるようにしましょう。
 
またマナーも大切です。ゴルフは「紳士のスポーツ」と呼ばれています。
マナーを知らなければ、ラウンド中、周りの人が快適にプレーできません。
 
たとえば社内コンペや接待でのゴルフなどの場では、ルールよりもマナーが重んじられます
そういった場面でマナーを知らず恥をかいてしまうと、それがトラウマになりその後ゴルフが楽しめなくなってしまいます。そういったことからもマナーを覚えることは大切です。
 
ただし、マナーにこだわり過ぎるのも禁物です。堅苦しく息苦しい雰囲気を生み出してしまうからです。
その場の空気を読み、ラウンドしている皆が快適にプレーできるような気遣いをするのが最も大切です。
上手なゴルファーの立ち居振る舞いを観察して、習得していきたいものです。
 

道具をそろえる

ゴルフのうまい人は道具にもこだわりをもっています。それは値段が高い道具ばかりを使うというわけではなく、
自分に合った道具を使っています。自分の体格や腕前に合った道具を選ぶようにしましょう。
ゴルフショップの店員さんにアドバイスしてもらうのが一番でしょう。
 
ゴルフを始めたばかりのとき、ゴルフクラブを14本セットすべて揃えようとする必要もありません。
ゴルフは14本のクラブをすべて使うべき、という考えは捨てましょう。
 

練習メニューを真似る

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ゴルフのうまい人は、自分で考えて弱点を克服するような練習をしています。ゴルフ初心者はそのような練習方法をいきなり取り入れることは難しいでしょう。

機会があれば、上手な人の練習法の意味を聞いたり、可能であれば自分に合う練習メニューを教えてもらうと良いでしょう。むやみやたらに、たくさん打つことは、「悪いスイングを固めてしまう」ことになってしまいます。

すべてを真似すれば良いわけでもない

ゴルフ100切りを達成するためにはうまい人の真似をするのが近道ですが、
なかには真似しない方が良いものもあります。
 
たとえばインターネットで拾った情報を鵜呑みにすることです。
インターネットの情報は千差万別で、すべてが自分に合っているとは限りません。

自分に都合の良い情報だけを信じてしまうと上達が遅くなる可能性があります。
インターネットの情報を参考にする場合は自分に合ったものを
取捨選択できる目を養う必要があり、初心者レベルでは難しいでしょう。
 
またゴルフのうまい知人に教わるのも、安直にはおすすめできません。
最初のうちは知人も親切心から教えてくれますが、やがて教えるのに飽きる場合もあるからです。
逆に「教え魔」になってしまいあれもこれも教えこまれる可能性もあるので注意しましょう。
 
また上手い人の真似をして本コースからデビューするのもおすすめできません。
ゴルフ場には「本コース」と「ショートコースが」存在しています。
 
72打がパープレーとなっている基本のコースである本コースに対し、
ショートコースは9ホール・パー3構成の短いコースです。
ゴルフ初心者が本コースで100切りを達成するためにはショートコースからデビューするのがおススメです。
 
ショートコースのメリットとしては、
・「本プレーのリハーサルができる」
・「マナーも本コースほど気にしなくて良い」
・「一人でもプレー可能」
などがあります。
 
そこで初心者が得られる効果としては、
「本コースの流れをコンパクトに知ることができる」
「初心者の飛距離でも楽にプレーが可能」
といったものがあります。ショートコースで技術と自信をつけてから本コースデビューするのがおすすめです。
 

ゴルフ100切りを目指すなら、スクールに通うのがおすすめ

では初心者がゴルフ100切りを達成するためにはどういったことが一番の近道なのでしょうか。
それは「ゴルフスクール」に通うことです。
ゴルフスクールならばルールやマナーを覚える段階から無駄なく無理なく教えてくれます。
短期間での100切り達成も夢ではありません。
 

まとめ

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初心者ゴルファーが目指すべきスコアは18ホールでの「100切り」です。
100切りは簡単に達成できるものではありませんが、
うまい人の真似をすることがその近道になります。

真似るステップとしては、ルールやマナーを覚え道具や練習メニューを真似ることが大切ですが、なかには真似しない方が良いことがあるのも事実です。
一番の近道は、ゴルフスクールに通うことです。ゴルフスクールならば100切り達成を順序だてて、段階を追って後押ししてくれます。
 
ゴルフスクール「倶楽部ゴルフジョイ」では、100切り達成までのノウハウと経験が豊富です。初心者の方を最短で100切りに導きますので、やる気が出ましたらお問い合わせください。
 
 
 
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