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ゴルフ雑学・ウンチクをどうぞ

 

 

コースで使うボールと練習場ボールの違い

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コースで使うボールと、練習場で使うボールの違いをご存知でしょうか?

 だいたい、練習場のボールは、1割くらいはコースボールよりも

 飛距離が落ちるようです。

 何度も何度も打たれていて、耐久性が弱っています。

 また、1個あたりのコストもとても安く、

 性能もコースボールと比較になりません。

 しかし、最近のレンジボール(練習場ボール)は、

 かなり性能がよくなりましたね。

 10年ほど前までは、20%くらいは飛距離が落ちていましたが、

 最近では、5~10%くらいでしょう。

 

 練習場では、距離表示板が点在しますが、

練習場によって、ボールの飛距離ダウンに合わせて

 距離表示を置いている場合と、

 距離そのままで置いている場合があるようです。

 かなりの腕前の人なら、打てば判ることでしょう。

 アベレージゴルファーでは判らないかもしれません。

 

しかし、ボール自体が、コースボールと比較して、

5~10%程度しか変わらないのですから、

そんなに気にすることはないでしょう。

弘法は筆を選ぶ

弘法は筆を選ぶ

~ ゴルフの上手な人はクラブを選ぶ ~

 

ゴルフの上手い人、上手くなっていく人は必ず良い道具を持つものです。

「上手な人って、どんなクラブでも打ってるよ」

は、実はその上手な人は“本気で”打ってないからなのです。

 

技量が低い人が技量のとても高い人の一打を見ても、価値がわかりません。

技量の高い人の本気ではない、本人にしては45点くらいのつもりのショットが、

技量の低い人にすれば、120点くらいに見えてしまうものなのです。

 

しかし、上手な人が本気で打つときは

 

「絶対このクラブでなければならない」

 

はずです。

こだわりがあり、それなりのクラブ=お金がかかっています。

 

良い道具は、材質も加工も良く高い技術を会得している人の技を引き出せるので、

結果的に値段が高くなってくるのです。

良い道具は、良い技術を身につけさせてくれます。

 

ただ単に値段が高ければいい、というものではなく、

現時点の自分の技量に合った「一番高いモノ」を選択することが重要です。

クラブを購入する際は、専門家(ショップの店員ではなく、

ゴルフのかなり上手な人)のススメに従ったほうが良いでしょう。

 

ここでゴルフの格言。

 

「スコア、飛距離、技術は金で買え」

 

「今は下手だから、安物やもらい物で十分」ではありません。

道具を安く見積もるのは、自分の技術(上達度)や安く見積もることと同じです。

そんな低い志では、上達も低いもので終わるでしょう。

 

ゴルフの上達 = 良い道具 = それなりの値段。

 

この考え方があなたのゴルフの技術を高めてくれるのです。

ゴルフと煩悩

ゴルフは、煩悩との戦いと言われます。

日本では、煩悩の数は除夜の鐘の108つなのは、どなたでもご存知でしょう。

 

ここで、このお話の前触れとして、ある数字を示しておきます。

36、72、108の3つの数字を憶えておいてください。

 

人間の煩悩の数は、108つ。なぜ108つなのかご存知でしょうか?

煩悩とは、悩みや苦しみのことです。

 

「四苦八苦」という言葉があります。

 

4×9=36

8×9=72

36+72=108です。

 

これが煩悩の内訳とするのは、ちょっとコジツケでしょすかねぇ・・・・・(笑)。

さあ、カンのいい方なら察しがついてきたのではないでしょうか。

 

ゴルファーは、ハンディキャップを持てるようになったら、一人前と認められます。

人間も一人前になれば、悩み、つまり煩悩も増えてきます。

子供には、煩悩はあまりないですよね。

 

通常、ハンディキャップは、36から始まり、上達するにつれ、数字が減っていきます。

 

煩悩は、108つですが、パー72にハンディの36を足せば、108になります。

ハンディキャップは、ふだんのあるゴルファーのスコアが、

パー72に対していくつオーバーしたかの平均値、と考えていいので、

ここでは108=36と考えてください。

ハンディの数を減らしていくことは、ゴルフの煩悩の数を減らしていくことと考えられます。

 

と、エラそうにも、こんなことを思いついてしまいました。

私が不思議に思うのは、イギリスで生まれたゴルフが、

日本の煩悩の考えと一致することです(無理やり一致させているようですね)。

 

人間である以上、煩悩に洋の東西は関係ないのか、凡人の私にはわかりません。

 

どなたか、明解等を示してくださる方がいらしたら、コメントお待ちしてます。

 

色色ゴルフ

ここ最近、ゴルフグッズに、好きなカラーを取り入れることが流行っています。

 カラーボール、カラーグリップを取り入れて、好成績を出しているトーナメント選手もいます。

「ボールの弾道がよく見える。スイングのイメージが出しやすい」

色が人間の心理に与える効果を理解、期待することで、実力を発揮することができるようです。

 

「好きな色」に囲まれると、心が落ち着くことは誰でも納得でしょう。

以前活躍したポーラクリ―マー選手のピンク尽くめは有名です。

ファッションだけではなく、

「心が落ち着くから」と本人もコメントしています。

 

私は、結構雰囲気に左右されやすいので、

グリップの色を状況別に分けて入れています。

 

具体的には、

ドライバーは、「飛ばしてやろう!」と力んでしまいやすいので、

やさしい気持ちになれる、ピンクや冷静になれるブルーのグリップを。

 

 フェアウェイウッドや、5、6、アイアンくらいまでは、

堅実でていねいなスイングができるよう、茶色グリーンのグリップを。
 

積極的にグリーン、旗を狙っていきたいショートアイアンや、ウェッジは、

オレンジを入れています。

 

パターは、直感や予測の力を引き出すパープルがいいでしょう。

なかなか気に入った色のグリップがないのが難点です。

 

カラーグッズをつけたからと言って、必ず上手くなるわけではありません。

色のパワーを信じることで、今備えている実力を、発揮しやすくなる、と考えることでしょう。 

 

AWとPWの違い

通常のアイアンのセットを購入すると、PW、AW、SWと入っているのが普通です。

グリーン周りからのアプローチショットの場面で,よく質問を受けます。

 

 「ピッチングウェッジ(PW)を使うのと、アプローチウェッジ(AW)とではどう違うのか?」

 

まず、機能的な違いを見ていきましょう。

PWのロフト角は、約48~50度くらい。AWは、51~54度くらいです。

 

あなたが、7番アイアンと8番アイアン、または8番アイアンと9番アイアンで、

はっきり飛距離の差が出ないと仮定します。

グリーン周りのアプローチでも、恐らくPWとAWの打球の違いはわからないでしょう。

 

結論として、実際はそうは違いが出ない、また判らないと考えていいでしょう。

よって、どちらを使うかは、

 

「好みでいい」

 

という答えになります。

あなたが、アイアンの1番手ごとの飛距離の違いや差が判る腕前ならば、

グリーン周りでのアプローチショットで、WとPWの違いも判るはずです。

 

初心者の方ですと、まあどちらでも変わらないということですね。

メーカーにとって、PS、FS、11番、と表記したりします。

 

意外と知られていないのですが、20年くらい前までは、

AWは存在せず、PWの次はSWでした。

 

では、今は当たり前となっているAWやPSを取り入れた選手は誰だかご存知でしょうか?

 ジャンボ尾崎選手です。

P/Sと表記され、あっという間に標準装備になりました。

 

知っ得 「粋なマナーグリーン編」3

 

カップからボールを拾うとき

 

カップのフチから、できるだけ離れて拾いましょう。

カップ周りは、多くの人が踏んでいるため、ドーナッツ状にくぼんでいます。

 

右利きの人でしたら、右足をカップからできるだけ近づけないで拾います。

 

ゴルフをよく知っている人なら、あなたのそのマナーに感心してくれるでしょう。


けっこう腰にキツイですが・・・・・・・。



テレビでプロの試合を観るときに、カップからボールを拾うシーンを

よく観察しておくと面白いですよ。

 

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知っ得 「粋なマナーグリーン編No2」

 

グリーン上は、多くのマナーが必要なエリアです。

スコアに直結するからですね。


今回は、

旗竿を抜く人、差し戻す人、持ち方

のマナーを学んでいただきましょう。

 

プレーヤーのボールが全員グリーンに乗ったら、カップに一番近い人が旗を抜くのがマナーです。

そして、一番最初にカップインした人が、旗を差し戻す役目です。


ボールを拾い上げたら、すぐに旗竿を持ちましょう。

その際、旗が風にパタつかないように、竿に巻きつけて持っておきましょう。

 

「この人、いいマナーだなぁ」


と、知っている人は知っています。

そんなちょっとしたマナーが、あなたの好感度をアップしてくれるでしょう。


逆に、そんな人を見かけたら、きっと素敵なゴルファーです。


ただ、ゴルフが上手なだけより、

そんな粋なマナーのゴルファーが素敵ですね。

 

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知って得 「粋なマナーNo1」

 

パターが終わって、次のホールへ移動するときのエチケットです。

いま終わったカップから、グリーンの外に一番早く出られるところを探しましょう。


グリーンは、最もデリケートなエリアです。

なるべくグリーン面を踏んでいる時間や歩数を減らしたいものです。


ここまで細かく考えなくてもいいとは思います。

しかし、自己満足でもいいですから、グリーンをいたわる気持ちとして、実行してみてください。


次のホールへ遠回りになっても、いち早くグリーンから出て、そこから走りましょう。


 

そんなあなたの極上のマナーに、次のホールから、

ゴルフの女神もきっとあなたに微笑んでくれることでしょう。

 

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「カントリークラブ」と「ゴルフクラブ」の違い

日本のゴルフ場は、

 

■ 「カントリークラブ」

 

■ 「ゴルフクラブ」

 

とに分かれますが、カントリークラブと、ゴルフクラブは、本質的には別のものです。

 

ゴルフクラブは、ゴルフを楽しむクラブ。

カントリークラブは、ゴルフ場に、テニス、乗馬、プールなどの施設を持ったクラブのことです。

 

アメリカの田園地帯に多く造られたことから、カントリークラブと呼ばれるようになったそうです。

 

 

参考文献 「月刊ゴルフレンジ」より


 

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