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初心者に役立つ記事

解っているようで解らないゴルフ用語 vol.2

習い上手になって、加速上達しよう


レッスンをスムーズに吸収し、理解を深めていただくために必ずおぼえていただきたいことは、

上達に必要な用語の理解とスイング動作理論の意味

です。レッスンの説明で出てくる不明な用語を、適当にうなずいていませんか?
聞き返すのも面倒、ネットで調べるのも面倒だし、そのうち忘れてしまう。
ネットや雑誌の解説は、専門用語ばかり並べてあり、具体性に欠け解りにくいですね。

当サイトでは、実際のスイングやプレーの場面に則して、初心者でも理解しやすいような解説に努めました。
載ってない用語や解りにくい用語がありましたら、随時加筆していきます。

以下に列記していきます。
重要度は星の数で示します。

 

 

レッスンで頻繁に使われる重要用語集


■ 腰を切る(★★)

ダウンスイングからのフットワークや腰やの動き。
トップの位置から、上半身より下半身が先行しながら振り抜かれた場合のこと。

 

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下半身が先行しても、上半身は右を向いているイメージ。
身体がネジれた感覚になる。

 上半身と下半身が同じタイミングで回転してくるのはNG。
「腰を切る」効果として、ヘッドスピードが上がり飛距離が伸びることが挙げられるが、
タイミングを合わせるのが難しくなるので、急には求めないことを勧めたい。

「切れ」とは、小さく鋭い動作を指す。大きく派手は、「切れ」ではない。
だいたいにおいて、ゴルフの動作は「切れ」が求められ、大きく派手な動作はブレにつながる。

 

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ヘッドスピードが速く、柔軟性に富んでいる人が、
結果的に見た目が派手で大きな動作になると理解しておきたい。

 

■ シャフトを立てる(★★★) 

主としてダウンスイングからのシャフトの角度のことを言う。
「立てる」とは、ふつうに受け取ると垂直をイメージしやすいが、角度的には斜めである。

 

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バックスイングでグリップエンドが
ターゲットラインを指す。

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同じくフォロースルーでも
グリップエンドがターゲットラインを指す。

適正なスイング軌道よりヘッドが下にくれば「シャフトが寝た」となり、
インサイド~アウトサイド軌道になる。

適正なスイング軌道よりヘッドが上にくれば、「立ち過ぎ」となり、
アウトサイド~インサイド軌道になる。

 

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シャフトが地面に垂直になっているのは立ち過ぎ。

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フォロースルーで、シャフトが地面に
水平になっているのは寝た状態。

 

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バックスイングで正しくコックをすれば、
適正なスイング軌道にシャフトを沿わすことができ
正しくシャフトは立っていく。
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フォロースルーでも正しくリ・コックすることで、
適正なスイング軌道に沿わすことができシャフトは立っていく。

ほぼ左右対称にシャフトが立つことで、
インサイド~インサイド軌道になりストレートボールが出る。


 

■ 右肩を下げない(★★★)

構え時の右肩の位置に比べ、ダウンスイングからの右肩の下がり度合を指す。

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ここまで肩のラインが傾くとダフってしまう。

 

 弊害は?

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ダフったり、シャンクしたりする。
それらを免れれば、大きく右に曲がる球になりやすい。

どうすれば直る?

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 足が送られているのが目安。
実際は、正しい動きでも多少右肩は下がる。
足が使えていれば、右肩は多少下がっても良い。

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ダウンスイングから右ひじを早めに伸ばしていけば、
右肩が下がらず球をとらえられる。

 

 

■ 上から打つ(★)

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主に、アイアンショットで言われる。
「ダウンブロー」と表現され球の左側の
芝が削れる打ち方を指すことが多い。

 

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上から打つというダウンブローは、
腕や上半身で過度で作為的に上から球を叩くではない。

 ・じゃあ、どうすれば打てる? また必要性は?

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ダフらないように注意する意識で十分で、
ダフらなければ「上から」と解釈して可。

球の右にヘッドが落ち(触れ)なければ可。
しかし多少触れる程度なら可。

「右肩を下げない」とセットに理解しておきたい。
「上から」打てた効果としては、パワーが充分に伝わることだろう。

構えた時のヘッドのロフトより、やや立った角度で球に当たるので、飛距離も出やすい。
しかし、ヘッドスピードが無い非力な人だと、上から打つと球が上がりにくくなり逆効果。

 

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 昨今のアイアン形状は、「上から」打てなくても、
ダフりにくい形状で設計されており、
ヘッドスピードが低く、非力な人は、
「上から」にこだわらなくても十分打てるようになっている。

 

 

 

■ 当てにいく(「合わせにいく」とも表現される。)

トップの位置から手だけで球に当てにいこうとするNG動作のこと。

 

どんな弊害があるの?

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ダフったり、シャンクしたりする。
それらを免れても、大きく右に曲がる球になりやすい。

 

 ・どうすれば直るの?

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ダウンスイングのこの形から、

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下半身を目標側に向けていきながら、
右ひじを早めに伸ばしていけば、
「当てにいく」のでなく「当たってしまう」。


インパクトは、当てにいくのいくのではなく、
クラブを振った「通過点」と考えたい。

 

インパクトの正しい形は、構えた形より少しだけ下半身が先行している。

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トップの位置から、もちろん腕も下してくるが、
下半身の引っ張りで腕を連れてきたい。

「当てにいく」から「当たってしまう」という考え方を持ち、
反復練習すれば「当たってしまう」感覚がわかるだろう。

 

■ スイングプレーン(その2) 

プレーンとは平面のこと。
プレーンという平面を大きなレコード盤(直径2.5メートルくらい)に見立て、
そのレコード盤の真ん中の穴に首を入れて立てかけた姿をイメージしてみてほしい。

スイング中のクラブヘッドが、そのレコード盤に沿って動いているイメージをスイングプレーンと言う。
スイング軌道のクラブヘッドの軌跡のことである。

正確には、バックスイングとダウンスイングとでは、多少の奥行の変化が生じてくるが、
ここではザックリとしたイメージで可。プロレベルになれば、より正確にイメージしていく。

身長や構え方、クラブの長さでプレーンの傾きは変わってくる。
よく言われる「横振り」「縦振り」というイメージのこと。

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短いクラブは、球との間隔が近いので、
自然に縦振りになる。

 

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長いウッド系のクラブは、球との間隔が遠いので、
自然と横振りになる。

スイングプレーンは、一般的に構えている人にとって、理想的なスイング軌道のことを言う。
その軌道に沿って振れるようになっていきたい。

「シャフトを立てる」と併用して取り組むと、適正なスイングプレーンを描きやすい。


 

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