ドライバーの飛距離アップと方向性を両立させる練習法17
100切りを最短で達成するスイング作りシリーズ
~シングルハンディ、競技ゴルファーにも役立つ~
ティショットで使うドライバーは、そのホールの明暗を分ける大きな役割を果たします。
だからこそ、各ホールの順調なスタートを切るためにも、ドライバーショットの大きなミスは厳禁です。
そうはいっても、ドライバーは、やっぱり爽快に、出来るだけ遠くへ飛ばしたいものですね!
この記事のシリーズをお読みいただくと、ドライバーはグングン上達していきます!
飛距離をアップし、OBを減らせば、100切り達成は、もう目の前です。
”飛ばして曲げない” ドライバーの上達 動画レッスン編
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ドライバーで球が上がらないときの直し方
ドライバーで球が上がらず、低すぎる弾道に悩んでいるゴルファーが多いようです。
以下のポイントに沿って練習していけば、今より確実に高い球が打てるようになるでしょう。
■ 構え方を直してみる
① グリップをスクエアか、ややストロングくらいになっているか確認してみましょう。
過度のストロンググリップだと、インパクトでフェースが大きく減ってしまい、
弾道が低くなってしまいます。
② 軸の右への適正な傾きを左の画像で確認してください。
スイング中常に球の右側が見えるようにしましょう。
③ 球の位置は、左足かかと延長線上付近でいいでしょう。スタンス幅との兼ね合いがポイントです。
広過ぎるスタンス幅は、良い弾道を生みません。(参考記事はこちら)
■ スイング軌道を直してみる
キーワードは、スイング軌道の最下点とアッパー軌道です。
(参考記事はこちら ⇒ その1/その2)
■ クラブが適正かどうかを確認する
球が上がらない人は、ロフト角が11~12度のドライバーを使ってみることをおススメします。
ヘッドスピードが42未満なら、シャフトはRシャフトが上がりやすいでしょう。
■ ティアップを直してみる
不必要に低過ぎたり高過ぎたティアップはNGです。ティアップが低すぎると、ダフりを恐れてトップしやすくなります。ティアップが高過ぎると、球は上がる可能性がありますが、テンプラになったりしやすくなります。
適正なティアップの見つけ方は、ドライバーのヘッドから球が半分くらい見えていればOK。そこから微調整で、当たる高さを見つけていくといいでしょう。