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100kiri

バックスイングの左腕は真っ直ぐに伸ばすの?

★☆定説その1☆★

「バックスイングの左腕は、まっすぐに伸ばせ」

 

100切りにお悩みのゴルファーのみなさんの、バックスイングからトップの位置までの左腕は、どのような状態でしょうか? 

雑誌やテレビ中継で観る今人気の選手のバックスイングからトップの位置までの左腕は、ビシッと伸びてカッコいいです。

松山英樹選手や石川遼選手も、スッと左腕が伸びていますね。

 

一般的には、

「バックスイングの左腕はしっかり伸ばせ」

と伝わっているようです。

(バックスイングでの左腕はどうなるの?)

⇒こちら https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-227.php

 

ゴルファー同士のゴルフ談議や教え合っている風景を見ていても、

「左腕はまっすぐに伸ばして!」との声がよく聞かれます。

 

私も日々のレッスンで、

「バックスイングで左腕が伸びないのだけど、どうしたら伸びるのか?」

を聴かれないことがないくらい、この質問を受けます。

 

 

☆★“その定説”を徹底検証する☆★

 

多くのゴルファーの理解として、バックスイングで

「左腕をしっかり伸ばせ」

は、左腕を「ピンと突っ張る」

ことになってしまうのではないでしょうか?

 

私のレッスン経験でも、左腕は 

“伸ばさなければならない”

と思い込んでいる人が

圧倒的に多いという実感です。

 

関節をピンと突っ張ることは、

手先の感覚を鈍くし、腕の力も

落としてしまいます。

 

例えば、腕をピンと突っ張って、重いモノを振ってみてください。    

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-228.php

 

ピンと突っ張ってクラブを振ってみると、全くスピードが上がりません。

フォロースル―側でも実験してみましょう。


クラブを逆さに持ってスイングしてみてください。   

(こちら↓)

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-229.php

いかがでしたか?

 

 

≪腕を伸ばした状態とは?≫ 

 

腕の関節は、ごく自然にダランと垂らした状態では、軽い「くの字」になっています。

これが腕の「伸びている」状態です。

 

ゴルフスイングにおける、

「腕を伸ばした」

状態を考えてみましょう。

 

多くのゴルファーは、バックスイングで、

「左腕を伸ばした」=「腕を突っ張る」

と解釈しているのではないでしょうか? 

 

腕(肘)を突っ張ってしまうと、腕全体の感覚が大きく落ちて

バックスイングからトップにかけて相当苦痛を感じることでしょう。

この状態でわずか数センチ大のボールをきれいに打てるのでしょうか・・・。

 

左腕を突っ張るイメージがあると、バックスイングで左肩が「いかり肩」になってしまいます。

ダウンスイングでは、急激に右肩が  下がって地面を叩いてしまい、シャープに振り抜けません。

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-230.php

 

ゴルフ雑誌で「プロの身体測定」の記事を見たことがありますが、

松山英樹選手、石川遼選手ともに、肩の関節は異様とも言えるほど柔らかいです。

 

他のプロゴルファーも、両選手に近いものがありました。

ゴルフ的には、

「肩の可動域が広い」

と表現されています。

一般的なアマチュアゴルファーの柔軟性とは、比較にならないでしょう。

 

 

≪腕の感覚が鈍くなる例≫

 

ホワイトボードに字を書く際に、肘をピンと突っ張って書けるでしょうか。 適度にヒジを曲げるはずです。

この場合は右腕となりますが、意味は解かっていただけると思います。

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-231.php

 

このように、腕(ヒジ)の関節は、適度に曲げている方が、

適切な使い方ができるものなのです。

 

ヒジをピンと突っ張ると、手首の動きや滑らかさが大きく制限され、操作性が著しく落ちます。

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-232.php

 

ダフったりトップしたりで、球をスクエアにとらえることが難しくなります。

 

さらに、インパクトゾーンで必要な

スナップを利かせられません。  

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-233.php

 

思ったようにスイングできないゴルファーのほとんどが、

バックスイングの左腕はビシッと伸ばすものと思い込んでいます。

もしあなたが、このタイプなら、ここで選択をしてみましょう。

 

◆ストレッチを取り入れ柔軟性のアップに努めるか

 

柔軟性のチェック方法

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-234.php

 

または、

◆腕は曲がっていてもオッケーとして、そのままでスイング作りを続けていくか

 

私が主催している、「目指せ!100切り達成」講座を受講していただいている方たちには、

「左腕は曲がっていても問題ありませんよ」

とアドバイスしています。

上記の身体の使い方や意味を説明すると、深く納得していただけるようです。

 

左腕は曲げたままでもOKと、ご自分の柔軟性に合ったスイング作りにとりかかると、すぐに、一気に上達していきました。

もちろんその後、見事に100切りを達成したことは言うまでもありません。

 

スイングに悩んでいるゴルファーは、左腕を何とか伸ばそうと頑張るようです。

しかしストレッチはあまりやりませんが・・・。

 

となると、できないことは、それはそれで「受け入れる」思考の柔軟さが、上達のポイントになりそうです。

 

  • 上半身の柔軟性のチェック法と
    柔軟性アップのトレーニング

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-236.php

 

  • 下半身の柔軟性のチェック法と
    柔軟性アップのトレーニング

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-235.php

 

 

☆★上達につながる正しい理解☆★

 

【結論】
 

バックスイングでの左腕の伸び具合は、多分に個人差による。

柔軟性に乏しいゴルファーは、むしろ左腕を軽く曲げてバックスイングしていくほうが、

ラクでミスの少ないスイングになる。

 

と、私はレッスンしています。スイング作りにおいて、

 

■ 「左腕が曲がっているデメリットはない」

■ 「無理に伸ばすメリットもない。インパクトで伸びていれば良い」

 

と考えてください。

 

トップの位置で左腕が曲がっていても、ダウンスイングからの勢いと遠心力で、

左腕は必ずアドレス時の長さに伸びてきます。

そのためには、グリップや肘に力が入らないように意識しておくことがポイントです。

 

トップの位置で、左腕を突っ張るように伸ばしていると、逆にダウンスイングから

左腕が曲がってしまい、フォロースル―で左ワキが大きく空いてしまうのです。

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-236.php

 

 

■ バックスイングで、

 左腕が伸ばせるかどうかの

 チェック法No.1はこちら

https://www.club-golfjoy.com/contents/2017/08/post-237.php

 

 

≪ラクラク100切りが達成できるスイング作りの考え方≫

 

柔軟性の低いゴルファーが、左腕を無理に伸ばそうとするなら、

むしろデメリットになると、私は考えています。

 

プロのスイングは、左腕は真っ直ぐ伸びてはいますが、

決してピンと突っ張っているわけではありません。

 

プロでも、バックスイングで左腕が曲がっている人は多数いますし、

シニアのプロになると、ほとんどが曲がっています。

 

よほど柔軟性に富んでいるゴルファー以外は、バックスイングでの

左腕は、ゆとりを持たせたほうが、身体はよくねじれるはずです。

 

ゴルフスイングの見栄えの美しさは、

「柔軟性の高さに比例する」

といっていいでしょう。

 

■ バックスイングでの左腕が伸びるかどうかのチェックNo.2

 

バックスイング~トップの形を作り、15秒間以上静止できる状態での

左腕の曲がり具合が、現在のあなたのバックスイングの適正な形です。

 

どうでしょうか。

15秒間過ぎても、左腕はラクに伸ばせていますか?

 

無理をして左腕を突っ張って見た目のカッコよさを追求するか、

左腕が多少曲がっていても、確実にボールに当たるスイングに

するかを選択するのは、ゴルファー一人一人の考えによるでしょう。

 

バックスイングで左腕がきれいに伸びるゴルファーは、そもそも最初から

そんなことを意識しないくらい柔らかいものです。

ほとんどが、ジュニアゴルファーか、若手のプロゴルファーでしょう。

 

バックスイングでの左腕を

“伸ばさなければ”

と思った時点で、伸ばせるタイプではない、と考えるのが無難です。

 

スイング作りでは、

「~しなければならない」や

「~してはならない」ことは

ほとんどありません。

 

個人差を知り、自分の適正を見つけることで、

あなたのスイング力はまだまだアップしていくことでしょう。

 

<今回のまとめ>

 

バックスイングで、左腕にゆとりをもたせると、

テレビで観るプロゴルファーの華麗なフォームと比較すれば、

残念ながら、どうしても見劣りしてしまいますが、

 

「左腕を軽く曲げてバックスイングしていく」

 

を理解して、自分なりに取り入れていった方は、飛躍的にレベルアップしました。

身体が硬いゴルファーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

                        

≪内容に関するご質問承ります≫

info@club-golfjoy.com

 

 

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