バンカー
■ 100切りバンカーショット上達塾 No.1~15
100切りバンカーショット上達塾 フェアウェイバンカー編
バンカーショットが上達できる、苦手を克服し100切りを達成できる!
バンカーショットが苦手で100切りできなかった方へ
いつもバンカーで大叩きして、惜しいところで100切りを逃がしていた方、あきらめないでください。
ここで紹介するレッスンは、バンカーショットが苦手な方が、見事克服していただいた要点やポイントをまとめてあります。
このページでしっかり予習して、コースでどんどん実践すれば、
バンカーショットは必ず克服でき、上達できることをお約束します。
フェアウェイバンカーが上達する記事
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100切りバンカーショット上達塾15 FWバンカーPART③
バンカーショットが上達できる、苦手を克服し100切りを達成できる!
バンカーショットが苦手で100切りできなかった方へ
いつもバンカーで大叩きして、惜しいところで100切りを逃がしていた方、あきらめないでください。
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フェアウェイバンカーからナイスショットを打つには
バンカーショットの応用編です。
①は「構え方」
②は「打ち方」
③は「注意点」
の順で説明します。
100切り達成を目指す段階では、主に7番アイアンまででトライしましょう。
■ PART② フェアウェイバンカーの打ち方の注意点
飛距離は欲しいですが、注意点を守らないと土手に当たったり、出すだけになってしまうことに!
左足体重に構えることで、インパクトゾーンの入射角が鋭角になりダフリにくくなります。しかし、芝の上からのショットよりも打ち出す角度は低くなることを覚えておいてください。球の位置と土手の高さの見きわめ、クラブ選択(残り距離が長くても、土手の高さにより希望の番手が持てないことがある)が成功のポイントになります。
クラブ選択の判断に迷った場合は、1~2番手ロフト角の多いクラブに変更しましょう。目標に、距離的に届かなくなったとしても大失敗(土手に当たって出なかったり、大ダフリしたり)は免れます。土手が低い場合は、ユーティリティかフェアウェイウッドでもトライしてみてもいいでしょう。
球が飛び出す角度をイメージできることが重要なポイントです。
チェックの方法として、画像のようにクラブを逆さにして踏んでみると、球の飛び出す角度がイメージできます。実際は、この角度よりも少し低め(の角度)に見積もってクラブ選択の目安にしましょう。
【フェアウェイバンカーからのナイスショットは、良いスイングの証】
フェアウェイバンカーからのショットは、スイングの良さを試される場面です。
スイング軸、体重移動、適正なスタンス幅や球の位置など、
芝の上からのショットよりも、ミスの許容範囲がかなり狭くなります。
フェアウェイバンカーからナイスショットが打てるということは、
そのスイングはほぼ完成されていると言っていいでしょう。
自信がつけば、ウッドででもうっていけるようになります。
そうなれば、ティショットでのドライバーショットはかなり安心して打てることになり、
逆に言えばドライバーショットの安定につながってきます。
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100切りバンカーショット上達塾14 苦手意識を無くす
バンカーショットが上達できる、苦手を克服し100切りを達成できる!
バンカーショットが苦手で100切りできなかった方へ
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バンカーショットの苦手意識を無くす
100切りで悩んでいるゴルファーの苦手項目の一つに、
バンカーショットが挙げられます。
ふだん練習場でもなかなか練習できないので、
技術が習得しづらいのは仕方ないかもしれません。
しかし、そういったハンデがある分、
打ち方の理論や知識は備えておくべきです。
100切り達成をわずか2~3打で逃してしまった理由として
「バンカーから出すのに3回もかかってしまった」
「バンカーからホームランしてOBになってしまった」
等、よく聞く話です。おもしろいもので、逃げれば逃げるほど、
なぜかつかまってしまうのがバンカーなのは経験済みでしょう。
バンカーショットは、フェースを開いたりスタンスを変えたりと、
何やら難しそうな打ち方と思われているようです。
本項目では、高度な打ち方は後回しにして、
100切り達成のためのバンカーショットの打ち方を見ていきましょう。
《ここが我流スイングへの落とし穴だった!》
なぜバンカーショットが苦手になってしまったのでしょうか?
私の実感では、バンカーショットの定番理論である
「オープンスタンスとオープンフェース」
が習得できず、また理解にも努めなかったことが原因です。
サンドウェッジの特徴であるバウンス機能(砂を弾いて潜らない)も知ってはいるが、
発揮できるまで至っていない。加えて練習不足とくれば、
バンカーショットの失敗を重ねてしまい、
強い苦手意識がついてしまうのは当然です。
サンドウェッジのバウンスは、オープンフェースにしないとうまく機能せず、
オープンスタンスで目標に対してアウトサイド~インサイド軌道で
スイングしないと方向性が出せません。
さらにやっかいなのが、砂質の見きわめができないと、
バウンス機能がかえってマイナスに働いてしまうことです。
砂がフカフカでなければ、バウンス機能はかえってじゃまになってしまうからです。
昨今のゴルフ場の通常営業では、トーナメントで見るようなフカフカのバンカーは希少で、
砂は少なめで固くしまっている傾向です。
砂質の見きわめやバウンス機能の感覚がつかめる前に失敗が先立てば、
苦手意識だけが強くなり、
我流スイングのバンカーショットになってしまうのは残念です。
自分流スイングへの転換のコツ
100切り達成のためのバンカーショットは、
1発で脱出できて2パット圏内によれば充分合格といえます。
自分流スイングのバンカーショットでは、
よりやさしい打ち方で、確実にバンカーから脱出することを目指します。
とにかくバンカーから1発で出せればいいだけなら、
スクエアフェースとスクエアスタンスで、身長程度の土手は充分越せる高さを出せます。
バンカーショットもアドレスが重要です。
“うまくダフる”ために、ヒザを深めに曲げ、腕の動き主体のスイングをします。
芝からのショットに比べて、身体の回転は少なめでフットワークは抑え気味にします。
《正しい解釈のポイント》
バンカーショットの一番のポイントは
「球は打たないで砂を打つ」
ことです。スクエアフェースとスクエアスタンスなら、
バウンス機能はわずかしか働かないので、確実にダフれます。
構え方と打ち方はアプローチとほぼ同じですが、砂の抵抗があるので、
アプローチショットの3~5倍飛ばすイメージでショットします。
しかし、バンカーショットが苦手なゴルファーにとって、
それだけ振るのはかなりの恐怖心があるでしょう。
サンドウェッジの機能の知識や、よりやさしい打ち方を目指す
自分流スイングのバンカーショットの理解が、その恐怖心を勇気に変えてくれるはずです。
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100切りバンカーショット上達塾13 FWバンカーPART②
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フェアウェイバンカーからナイスショットを打つには
バンカーショットの応用編です。
①は「構え方」
②は「打ち方」
③は「注意点」
の順で説明します。
100切り達成を目指す段階では、主に7番アイアンまででトライしましょう。
■ PART② フェアウェイバンカーの打ち方
ダウンスイングは、”おとなしく”下ろす意識で。
体重移動もほとんど無くても良い。
スタンス幅を狭くしているので、
腕を振れば、自然に体重移動が起こる。
ここで力むと、足場がズレ、
最下点が定まらずダフりやすくなる。
【ガードバンカーとフェアウェイバンカーの違い】
バンカーショットは、「球を直接打たない」場合と「球を直接打つ」場合の2つの打ち方があります。
フェアウェイバンカーは、「球を直接打つ」打ち方なので、ガードバンカーと区別しておぼえましょう。
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100切りバンカーショット上達塾12 FWバンカーPART①
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フェアウェイバンカーからナイスショットを打つには
バンカーショットの応用編です。
①は「構え方」
②は「打ち方」
③は「注意点」
の順で説明します。
100切り達成を目指す段階では、主に7番アイアンまででトライしましょう。
■ PART① フェアウェイバンカーの構え方
スタンス幅は芝の上のショットよりも、少し狭めにしてください。
ダフりにくくなります。
球の位置は、スタンスの中央か、ダフリそうなら
1個分右よりに置いてください。
体重配分は、6:4くらいの感覚で左足にかけます。
リーディングエッジを球の赤道付近にセットし、
クリーンにインパクトできる構えを作りましょう。
【スイング軌道の最下点を意識】
球の赤道をイメージすると、ダフリを防げます。
普段の練習では、クラブヘッドを浮かせて構える練習もしておきましょう。
【効果的な練習法】
練習場のマットからの練習では、
高めのティアップでアイアンの練習をすると
コツがつかみやすいでしょう。
クラブヘッドがティに触れないように球をとらえていきます。
【成功のポイント】
積極的なフットワークは使いにくいのでしょう。
1クラブ大き目のクラブを選択し、気持ち短くグリップしましょう。
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100切りバンカーショット上達塾11 「スライスと相性がいい」
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バンカーショット
ショットでは、忌み嫌われている「スライス」ですが、実はバンカーショットと相性がいいのです。
意外なポイント発見から、バンカーショットが得意になるかもしれませんよ!
あるアベレージゴルファーは、スライスに悩んでいました。
ドローに変えたいと、熱心に練習を積んでいきました。
念願かなってドローが打てるようになったのですが、
それと引き換えにバンカーショットが下手になってしまったのです。
そのゴルファーは、バンカーショットは得意でした。
アプローチショットは、どちらかと言えばランを少なく、
球をピタッと止めたいことが多いので、
オープンスタンスにしてアウトサイド~インサイド軌道で打つことが多くなってきます。
特に、ロブショットなどは、かなりアウトサイド~インサイド軌道で打つので、
球が落下してからキュッと右に走ることがあります。
見方を変えると、意外な発見があり、1ランクアップできるのです。
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100切りバンカーショット上達塾10 打ち方のイメージと理解
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バンカーショット
「つい、そうやりたくなる」ことが失敗につながってしまいます。
欲求や願望と、正しい動作は異なる場合が多いものです。
かなり高い土手の淵に球がある打ち上げの状況です。
こんな場面で大切なのは、目線を高くしないことです。
右肩が大きく下がってしまい、すくいあげる構えになってしまいます。
そんな構えでバンカーショットすると、
砂を取り過ぎてしまい脱出できないでしょう。
NG
これだけ土手の淵に球があったら、
どうしてもこんなイメージでクラブを振りたくなるものです。
しかしサンドウェッジのロフト角は56~58度あるので、
土手を越えるのに十分な高さが出せます。
クラブの機能を信じて、ためらわずにバンカーショットしてください。
【バンカーショット成功のキーワードとは】
バンカーショットのミスの大半は、「すくい上げ」による大ダフリです。
バンカーショット成功のキーワードは、
■「ヘッドを上から下へ動かす」
■「サンドウェッジのロフト角を信じる」
の2点です。トライする前に口ずさんでみてください。
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100切りバンカーショット上達塾9 "出すだけに徹する"とは?
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バンカーショット
バンカーショットというと、プロのようにスピンをかけてピタッと球を止めるイメージをしてしまいます。
100切り達成レベルのバンカーショットでは、どのように打てばいいのでしょうか。
グリーン周りからのバンカーショットは、
旗までの距離が近いので、
どうしてもピッタリと寄せたくなってしまうもの。
100切りの段階では、バンカーから1回で脱出できて、
グリーンに乗れば、”どこでも合格”と考えたい。
【フェースを開くのか、開かないのか?】
サンドウェッジの機能を生かすためには、フェースは開いて使う方が良いでしょう。
しかしアプローチショットの構えとは大きく変わってきます。
100切りを目指す「出すだけに徹する」段階では、スクエアフェースでバンカーショットすることをおススメします。
挙げられる理由として、最近のゴルフ場のバンカーの砂は、量が少なくて硬めの場合がほとんどです。
プロの試合でのバンカーの砂は、特別に補充されていて、フカフカ感を作っています。
そんな場合は、サンドウェッジのフェースを開かないとうまく打てないのです。
100切り達成を目指す、この段階では「バンカーショット+2パット」が目標です。
まずは確実にバンカーから出せることを目指し、それからレベルアップした打ち方をおぼえていくことをおススメします。
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100切りバンカーショット上達塾8 成功のポイントその2
バンカーショットが上達できる、苦手を克服し100切りを達成できる!
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バンカーショット成功のポイント
練習場ではバンカーショットはなかなか練習できませんが、知識とイメージはつかんでおきましょう。
1.砂のみきわめ
バンカーショットを確実に成功させるためには砂の状態を見きわめることです。
砂が固いか、柔らかいか。またはサラサラか締まっているか、でもいいでしょう。
砂の量が多いか少ないかも確認しましょう。
※ 過剰に確かめる行為はルール違反になります。
【まとめ】
バンカーショットのミスの多くは、球を直接打ってしまうことです。
「お札」のイメージで、砂を削り飛ばす感じをつかみましょう。
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100切りバンカーショット上達塾7 成功のポイントその1
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バンカーショット
バンカーショットを成功させるための注意点やコツをご紹介。
【まとめ】
まずは知識としておぼえ、コースでどんどん実践していきましょう。
最初は失敗するかもしれませんが、メゲずにチャレンジして、
バンカーショットをマスターしましょう。
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100切りバンカーショット上達塾6 「目玉」の打ち方
バンカーショットが上達できる、苦手を克服し100切りを達成できる!
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バンカーショットの ”目玉” からの脱出法
バンカーショットの応用編。”目玉”をえぐりだして飛ばすには、フェースの向きがポイント
目玉状態でのフェースの向き
”目玉”状態では、通常のバンカーショットのエクスプロージョンショットより、さらに深く砂を削っていきます。画像のように、フェースを閉じて構えることで、サンドウェッジが砂に深くもぐっていきます。この状況でフェースを開いたら、ソール(バウンス)がジャマをしてヘッドが砂にもぐりません。
【”目玉”ショットは、ほぼ無回転で飛ぶ】
インパクトは、球の1個分手前付近に、ヘッドの先端から打ち込むのがポイント。
通常のバンカーショットより、ランが多くなることを計算しておきたい。
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100切りバンカーショット上達塾5 土手の高いバンカーの脱出
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バンカーショット
アゴ(土手)の高いバンカーからの脱出法は、SWのロフト角を信じる。
スクエアフェースでも、かなりの高さが出せます。
【バンカーショットが苦手なら、スクエアフェースからトライしてみよう】
バンカーショットは、フェースを開いたオープンフェースでの打ち方が一般的ですが、
苦手な方はスクエアフェースからトライしてみましょう。構え方の基本②で解説した通り、
スクエアフェースでも、充分に脱出できます。
まずは確実に脱出できるようになって「苦手意識」が消えてから、
オープンフェースでのバンカーショットにトライするといいでしょう。
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100切りバンカーショット上達塾4 "思い切りの良さ"が必要
バンカーショットが上達できる、苦手を克服し100切りを達成できる!
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バンカーショット
勇気を持って、芝の上の3倍の距離感で打つ!
【バンカーショットの自信を深めるために】
バンカーショットを上達するためには、バンカーから練習する以外にありません。
コースでプレーする際、仲間とスコアを競うことも楽しいものですが、
時にはテーマを持ってラウンドしてみてはいかがでしょうか。
例えば、「今日のラウンドは、スコアを度外視して全ホールバンカーに入れてる」などです。
バンカーを狙ってみると、意外と入らないものですが、もし入らなければ、
手で投げてでも入れてしまい、バンカーショットの機会を作りましょう。
プライベートのラウンドの場合は、ルールは無視して1回でも多くバンカーショットを練習したいです。
進行に影響の出ない範囲で実践するのは言うまでもありません。
当サイトで、バンカーショットの予習は十分にしておきましょう。
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100切りバンカーショット上達塾3 打ち方の基本
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バンカーショット
バンカーショットは、エクスプロージョンショットで!
バックスイングは、アプローチショットよりも、
コックを早く多めに使いましょう。
バックスイング、即コックです。クラブヘッドを最初に上げていくイメージです。
そのためには、手首と肘は、特に柔らかく使う意識が必要です。
【ふつうのショットとは構えも打ち方も違う】
バンカーショットの難しさは、スタンスが向いた方向と違うラインに球を飛ばすことにあります。
また、自分から見て、フェースはかなり右を向いています。
結果、球の左右前後の位置がわからなくなってしまうようです。
たくさん練習して、球の適正な位置とエクスプロージョンショットを習得してください。
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100切りバンカーショット上達塾2 構え方の基本②
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バンカーショット 構え方の基本②
スクエアフェースでもバンカーショットできる
「構え方の基本①」では、オープンフェースで構えることを説明しましたが、
スタンスや球の位置との関連が適正でないと、逆に大きなミスにつながってしまいます。バンカーショットが特に苦手という方は、フェースを開かずにスクエアで構えてみましょう。
オープンフェースでのバンカーショットに比べて、球の上りが少なくなり、
落下してからのランも多くなりますが、「出すだけで良い」なら、
スクエアフェースでもOKです。
【スクエアフェースで構えるもう一つの理由】
最近のゴルフ場は、バンカーの砂の量が少なくて硬い傾向にあります。
そんな状況で、バンカーショットのセオリーである「フェースを開いて打つ」と、
サンドウェッジのソール(バウンス)が弾かれてしまい、トップしてしまいます。
逆に、スクエアフェースの方が良い場合があるのです。
サンドウェッジのスクエアフェースでバンカーショットをすると、
柔らかくて量の多い砂だと、ヘッドが深く潜ってしまい球を飛ばせません。
しかし、砂の量が少なく硬い状況では、サンドウェッジのヘッドが弾かれることなく、
適度に砂を削ってくれ、ラクに球を飛ばせるのです。
砂の量や硬さを見きわめて、フェースを開くかスクエアか、使い方を決めなければならない。
このあたりが、バンカーショットを難しくさせてしまう原因の一つかもしれません。
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バンカーショット 構え方の基本
①オープンフェース編
バンカーショットは、球を直接打たないで、砂ごと弾き飛ばす打ち方です。
フェースの向きを自分から見て2時方向に向けて(開いて)グリップします。
これを「オープンフェース」と言います。フェースを開くことによって、
砂の中にサンドウェッジが深く潜っていかなくなります。
オープンフェースは、柔らかいサラサラした砂で効果を発揮します。
逆に言えば、砂が薄かったり硬かったりすると、サンドウェッジが弾かれてしまい、トップしてしまうことがあります。
そんな場合は、フェースを開かないバンカーショットの打ち方がありますので、
「構え方の基本②」を参考にしてください。
【ポイント】
オープンフェースとオープンスタンスで構えるバンカーショットは、
球の位置やスイング軌道が適正よりズレてしまうと、大失敗につながります。
要点をよく確認しておきましょう。
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100切りを最短で達成するスイング作りと練習法19
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バンカーショットが簡単に打てる これで100切り達成だ!
100切りで悩んでいるゴルファーの苦手項目の一つに、
バンカーショットが挙げられます。
ふだん練習場でもなかなか練習できないので、
技術が習得しづらいのは仕方ないかもしれません。
しかし、そういったハンデがある分、
打ち方の理論や知識は備えておくべきです。
100切り達成をわずか2~3打で逃してしまった理由として
「バンカーから出すのに3回もかかってしまった」
「バンカーからホームランしてOBになってしまった」
等、よく聞く話です。おもしろいもので、逃げれば逃げるほど、
なぜかつかまってしまうのがバンカーなのは経験済みでしょう。
バンカーショットは、フェースを開いたりスタンスを変えたりと、
何やら難しそうな打ち方と思われているようです。
本項目では、高度な打ち方は後回しにして、
100切り達成のためのバンカーショットの打ち方を見ていきましょう。
《ここが我流スイングへの落とし穴だった!》
なぜバンカーショットが苦手になってしまったのでしょうか?
私の実感では、バンカーショットの定番理論である
「オープンスタンスとオープンフェース」
が習得できず、また理解にも努めなかったことが原因です。
サンドウェッジの特徴であるバウンス機能(砂を弾いて潜らない)も知ってはいるが、
発揮できるまで至っていない。加えて練習不足とくれば、
バンカーショットの失敗を重ねてしまい、
強い苦手意識がついてしまうのは当然です。
サンドウェッジのバウンスは、オープンフェースにしないとうまく機能せず、
オープンスタンスで目標に対してアウトサイド~インサイド軌道で
スイングしないと方向性が出せません。
さらにやっかいなのが、砂質の見きわめができないと、
バウンス機能がかえってマイナスに働いてしまうことです。
砂がフカフカでなければ、バウンス機能はかえってじゃまになってしまうからです。
昨今のゴルフ場の通常営業では、トーナメントで見るようなフカフカのバンカーは希少で、
砂は少なめで固くしまっている傾向です。
砂質の見きわめやバウンス機能の感覚がつかめる前に失敗が先立てば、
苦手意識だけが強くなり、
我流スイングのバンカーショットになってしまうのは残念です。
自分流スイングへの転換のコツ
100切り達成のためのバンカーショットは、
1発で脱出できて2パット圏内によれば充分合格といえます。
自分流スイングのバンカーショットでは、
よりやさしい打ち方で、確実にバンカーから脱出することを目指します。
とにかくバンカーから1発で出せればいいだけなら、
スクエアフェースとスクエアスタンスで、身長程度の土手は充分越せる高さを出せます。
バンカーショットもアドレスが重要です。
“うまくダフる”ために、ヒザを深めに曲げ、腕の動き主体のスイングをします。
芝からのショットに比べて、身体の回転は少なめでフットワークは抑え気味にします。
《正しい解釈のポイント》
バンカーショットの一番のポイントは
「球は打たないで砂を打つ」
ことです。スクエアフェースとスクエアスタンスなら、
バウンス機能はわずかしか働かないので、確実にダフれます。
構え方と打ち方はアプローチとほぼ同じですが、砂の抵抗があるので、
アプローチショットの3~5倍飛ばすイメージでショットします。
しかし、バンカーショットが苦手なゴルファーにとって、
それだけ振るのはかなりの恐怖心があるでしょう。
サンドウェッジの機能の知識や、よりやさしい打ち方を目指す
自分流スイングのバンカーショットの理解が、その恐怖心を勇気に変えてくれるはずです。
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● フェースを開くのか、開かないのか
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サンドウェッジの機能を生かすために、フェースは開いて使うほうが良いのですが、
構え方が大きく変化するので、100切りを目指す「出すだけに徹する」段階では、
スクエアフェースでバンカーショットすることをおすすめしています。
最近のゴルフ場のバンカーの砂は、量が少なくて、硬めの場合がほとんどです。
プロのトーナメントでのバンカーの砂は、特別に補充されていて、フカフカ感を作っています。
そんな場合は、フェースを開いて打っていくのですが、特に開かなくても、脱出だけなら充分に可能です。
ここでは、「バンカーショットして2パット」が目標です。
まずは、確実に出せることを目指し、それから、レベルアップしたバンカーショットをおぼえましょう。
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バンカーショットと通常のショットは少し違う
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サンドウェッジのバウンス機能とオープン理論
前回の記事では、
「100切りレベルのバンカーショットで、出すだけに徹するのであれば、
サンドウェッジのフェースやスタンスは開かなくても良い」
というお話をしました。
しかし、それではもの足りないという方には、以下の解説を参考にしてください。
≪サンドウェッジのバウンス機能とオープン理論≫
バンカー内の砂が、フカフカで柔らかい場合は、サンドウェッジのバウンス機能を使いましょう。
フェースをやや開くことによって、この機能が使えます。
≪オープン理論とは≫
スタンスは目標の左に向け(オープンスタンス)、フェースは目標の左に向ける。
スタンスに平行にスイングしていくが、フェースが右を向いている(オープン)ので、球は左には飛ばない。
サンドウェッジのバウンス機能とオープン理論は、砂が柔らかく、
フカフカ状態で適用される場合がほとんどです。
この「砂質の見きわめ」は、経験によるところが大きいので、
以下の記事も参考にして、バンカーショットをマスターしてください。
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