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「アプローチの距離感の磨き方2」

グリーン周り特集

 

旗をオーバーさせる


芝の影響を受けたり、打ち損じたりで、確率が悪くなるのは仕方ないと考えます。

「今が結果」ではなく、今の結果から「次はこうしてみよう、これくらいの強さだろうか」

と今の結果を「次に活かす」というのがゴルフの上達のプロセスと考えましょう。

「こうなるだろう」、という見当をつけ、その見当を信じて(この段階では、合う合わないは度外視)実行します。
ゴルフは、1打の直後に結果がでます。その結果に一喜一憂している暇はなく、
出た結果の誤差をよく見て、それを次の1打に活かす。これが学ぶことでしょう。


距離感発達のコツは、恐いでしょうけど、最初は旗よりもオーバーしてもいい!と思って
トライしていくのが距離感を身に付けるコツです。
ショートさせるのは、今後のためらいにつながり、決して距離感は身につきません。

 

距離感は、引き算でつかめ


私がレッスンで見ていて、キャリアがあるのに距離感が悪い人は、ほぼ間違 いなく、

「平均してショートする」

人です。回数をこなしていくと、オーバーした距離の分を引き算で合わせていくことをおぼえていきます。

「引き算」とは、小手先で行うのではなく、振り幅の大・中・小か、強弱の強・中・弱のさじ加減で合わせていきます。

つまり、「大・中・小」の型を作ってしまいます。
3等分というのは、カンも、イメージもつきやすいものです。

カンで距離感を引き算すると、ためらいにつながり、スイング軌道がブレてしまいます。
いずれにしても、ピッタリは捨て、2パット以内に寄ればOKくらいで臨むことです。
何度か実験的に練習してみて、今の実験の結果を次の1打に求めすぎないことです。

 


実験とは失敗が当たり前なのでためらわずに実行しましょう。
なんども実験を繰り返してカンが養われていくのです。

「こうしたい!」という願望は、「だいたい」というある程度の誤差の許容範囲で考えるべきです。
大きなグリーンでは、手前、真ん中、奥と3段階くらいで距離感を分けて狙うといいでしょう。

 

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