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初心者用

ゴルフ初心者の義務教育、実技編

 

これだけ身につけておけば、

いつでも、どこでも、誰とプレーしても恥ずかしくないゴルファーになれる!

 

実生活では、義務教育を受けていない人はいません。

ゴルフにも、「義務教育」に相当するものがあります。

「ゴルフの義務教育」といっても、そんなに難しいものではありません。

ほとんどが、ただおぼえれば済む(少しの暗記)ことばかりです。

 

「この状況で、自分は何をするべきか」

「迷惑をかけることと、かけないことは何か」

 

を自分で判断できるようになることが、ゴルフの義務教育なのです。

いいスコアで回れるとか、よくボールを飛ばせる、ことではありません。

 

しかし、ゴルファー各自の自覚と理解によって、

義務教育の深さと、範囲の広さには個人差が出るでしょう。

 

以下に挙げるのは、最低限のものですが、まとめておきました。

各人がこれをベースに、深く、広くゴルフの義務教育を学んでいけばいいでしょう。

 

ゴルフを初めた年齢がゴルフの義務教育のはじまりです。

まずは実年齢や実社会のキャリアを忘れて、「ゴルフ小学校1年生」だと自覚して、

早くゴルフの義務教育を卒業していきましょう。

 

1・進行編

 

大原則

前の組に遅れないようにしましょう。

後ろの組を待たせないようにしましょう。

 

あまりていねいにやり過ぎず、進行をスムースにすることが最短ゴルフ上達法です。

上級者のペースに合わせるのがラウンドのマナーになります。「まだ初心者なのに、上手い人になんか合わせられない」? 以下をお読みいただければ、「なるほど!」と思われるでしょう。

 

遅れそうなときは走りましょう。初心者の人には厳しいですが、自分のプレーが出来にくく

なっても、スピード感の中で覚えていけるよう頑張ってください。

 

 

プレーのポイント3本柱

 

1.「安全に配慮(ケガや事故を防ぐプレーの仕方)」

2.「ひとつ先を読んだ行動」

3.「すべてにおいて、速さが最優先(拙速)」(支度や判断、行動など)

 

5つの場面 : 各場面で実行することをおぼえておく。 (別紙で図解)

 

  1. 「ティーインググラウンド」
  2. 「2打目以降~グリーン手前まで」
  3. 「アプローチエリア」
  4. 「グリーン上」
  5. 「トラブル、ハザード」(バンカーや池、ガケ下)

 

2.倶楽部ゴルフジョイ式やさしい初心者ルールとマナー

 

正確なルールやマナーなんて後回し。

ルールなんて、知らなくても誰にも迷惑はかけません。(その都度で覚えれば十分!)

しかし、簡単なマナーは、少しだけおぼえましょう。

 

経験者ゴルファーに最も喜ばれるタイプの初心者ゴルファーは、

 

「遅れずに付いてくる人」です。

 

「ナイスショットしなきゃ」、なんて思う必要はありません。

初心者の人が、上級者の人に付いていくプレーの仕方があります。

 

以下の項目さえおぼえておけば、上手でなくても、誰からも好かれるゴルファーになれます。

 

 

1.打ちにくい状況では、ボールを手で拾って打ちやすい場所に持っていって打ってOK。

  (スコアをつけているなら、1打足して)

 

2.ミスしたり、空振ったりして後ろの組を待たせたりした場合、とりあえず球を拾って前進!

3.サッと探して球が見つからなければ、速やかに放棄して新しい球でプレーを再開しましょう。
  そのため、常に予備球をポケットに入れておきましょう。

4.堅苦しいルールなど無視して、「だいたいでやります!」と前進するほうがずっと喜れます。

  悔しいけど、「オマケOK」を受け入れましょう。気持ちがラクになりますよ(^v^)

 

5.プレーの基本パターンを覚えましょう。(別紙「5つの場面」で解説)

6.バンカーが出なかったら、手で放り投げて出しちゃいましょう!(打った打数に1打足して)

7.ヘトヘトに疲れて、ワケがわからなくなってしまうくらいパ二くった場合は、「ギブアップ」と宣言しましょう。
  プレーを中断してカートに乗って見学でOK。  
  しかし、どうしてもスコアをつけなければならないときは、パーの3倍で成立させるのが、昨今では通例のようです。

 

「前の組に遅れない」  「後ろの組を待たせない」

 

スムースな進行のための、臨機応変な行動は、何よりも優先されます。

 

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