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グリーン周り特集。「アプローチの距離感の磨き方1」

よく、チップショットのクラブ選択や、キャリーとランの比率はどうやって決めるのか、という質問を 受けます。
これは、過去の経験(感覚の積み重ね)で決めるしかありません。

つまり、カンで決めるのです。カンが冴えてくれば、「イメージ」がでます。
理屈ではなく、

「あそこに落とそう」

というイメージが自然に湧いてきます。
もし、自然にイメージが出なければ、「まだ経験が足りないんだ」、と考えて、
その段階では「ぴったり」の結果はあきらめ、練習に励んでください。

ゴルフは、描けるイメージの鮮明度によって結果が決まってきます。
アプローチの理屈をしっかり身につければ、打ち方や考え方の「型」が出来てきます。
イメージは型が決まってきてはじめて出てくるものなのです。型とは、理屈と考えて良いでしょう。

では理屈って?ボールの位置とか、構え方とか、持ち方、それに「こんな結果になりやすい」、
「今の自分なら、この程度の結果で良しとすべき」という考え方などです。


一番大事なのは、「できないかもしれないけど、理屈を飲み込んで実行してみる」ということです。
多くの方が、すぐに「できない、わからない。」と言い過ぎです。
距離感とかまだわからないかもしれませんが、そういうときは、
現時点では「だいたい、こんなもんだろう」しか方法はありません。

距離感 は、理屈では割り切れません。ピッタリを狙わないといっても、
現時点の腕前の分だけ無意識下で距離感を調節しにいくものです。
表面の意識では、むしろ「だ いたいでいい」くらいに考え、
微調整は無意識下の感覚にまかせてしまうことがコツです。

その人の現時点の無意識下の感覚以上のものは発揮されません。

次号につづく~

 

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