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パットの達人への道「グリーンの読み方」

ボールの曲がりの読み方


グリーンの読み方は難しく、読めるようになるまでに時間もかかります。

そして神経をすり減らす場所でもあるのです。


脳溢血で一番倒れる場所がグリーン上との統計も出ています。

グリーンでは、芝の生えている向き、長さ、グリーン面の傾斜などにより、

ボールは曲がりながら(滑りながら)転がります。


カップに沈めるためには、ボールがどのような曲がりで転がっていくか、

を予想しなければ、なかなかカップインできません。


この予想する作業を、「ラインを読む」と言います。

ラインとは、実体のないものです。つまり、

「見えないものを観る」

ということです。

では、ラインの読み方を勉強していきましょう。




自分が「読み切れる」ラインの精度を知ろう


ホールカップの直径は、約11センチです。

ここでは、ラインを読みきれる範囲を、2~3メートル以内、

カップ2つ分の約20センチとします。


パターの成功の3項目を考えてみましょう。

優先順位的には、1番は、「方向性」と思われるかもしれません。

1番は、「距離感」です。


こんな経験はありませんか?

たった10センチ程度の曲がり幅に意識を奪われて、

1メートルの距離を、2メートルも打ってしまった。

それも、カップにボールが触っていたのに、

強すぎる転がりのため、淵に弾かれてしまった。

その返しのパッティングも外してしまい、1メートルから、3パット・・・・・・。

これは、方向性は満点に近かったが、

距離感が0点。トータル3パットになってしまいました。

もし、距離感優先と考えていたらどうでしょうか?


ボールがカップをオーバーして30センチ以内で止まる距離感が

一番カップインの確率が高いと言われます。


上記の例で、距離感が100点、方向性が30点としましょう。

1メートルの距離ですから、

どんなに下手な人でも、1メートルを20センチも外れて構える人はいません。

仮に20センチ外れていても、距離感が30センチ以内に合っていたのですから、

結果は左右20、30センチ以内でボールは止まっています。

この残り距離なら、100%に近い確率でカップインできます。

この例で見ていくと、

やはり距離感優先だということがおわかりいただけるでしょう。


パターの距離感は、

「カップに届いたほうがいいが、前後30センチで止まる強さ」

と言えます。

そして2番目が方向性、

3番目に「ためらわない」ことです。

この3つを意識して練習していけば、必ずパターの名手になれます。


ラインを読む能力は、

「狙う距離のカップ前後30センチで止められる」

ことが基本になければなりません。


曲がるラインに対しての適正な距離感

     (度合い、程度、加減の難しさ)


曲がり具合を読む方法をお話していきましょう。

グリーン面の傾き具合で、ボールは曲がりながら転がります。

しかし、3メートルの距離に対して、5メートル届く強さで打った場合、

ボールの曲がり幅はかなり少なくなります。

もちろん、仮にカップにボールが触れたとしても、

弾き飛ばされてカップインすることはないでしょう。



反対に、3メートルの距離に対して、

2メートルしか届かない強さでカップを狙った場合、

曲がり幅は、予想以上に大きくなります。

ラインを読みきれるためには、

「狙う距離のカップ前後30センチで止められる」

距離感が前提となります。

そんな距離感なんてない?

では、今は1回でのカップインはあきらめましょう。

練習すれば、3メートルくらいの距離感は必ず会得できます。


ボールの曲がり具合を読む


ではいよいよ曲がりの読み方に移ります。

3メートルのスライスライン(右に曲がる)を例に取りましょう。

まず、「これ以上は曲がりっこないだろう」

という曲がり最大予想のラインをイメージします。


次に、

「最低限、これ以上は曲がるだろう」

という曲がり最小予想のラインをイメージします。

カップインするラインを、「トゥルーライン」と呼びますが、

ある程度のゴルフの経験がある人なら、

最大と最小の間に、トゥルーラインは存在することに気付くでしょう。

ここからの絞込みにより、1発でカップイン!が実現します。


 


ラインが”読める”カンとは?


「そこまではわかった。そこから先ができないんだ、カンが鈍いのかなあ」

と嘆き声が聞こえてきそうです。

距離感にしろ、曲がりを読むにせよ、

「カン」は必要です。では、カンとは?


私は、ゴルフでのカンは、かなりのレベルまで養えると考えています。

カンの養成のプロセスは、

1. 見当(こうなるだろう、と予想する)

2. 意思決定(よし、これでいこう!)

3. 実行(決めたことを、"やりきる"、というためらいのなさ)

4. 結果

5. 分析(見当との差を見る。3.の実行でのミスも分析材料)

6. データ・経験


「今やれること」は、いままでのパッティング(データ・経験)が元になり、

「今やったこと」は、これからのパッティングの読みに活かす。

上記の繰り返しが、「カン」と呼ばれる能力のアップにつながるのではないでしょうか。

 



さらにラインの読みを磨くために


グリーンに上がる前に、遠目から大まかな全体の傾斜や

アンジュレーションの情報を得ておきましょう。

そして、自分のボールからカップまでのラインを読む。

中には、ラインが反対に見えることもあります。

こんな場合、全体(グリーンの大きな傾斜やうねり)を考慮しつつ、

部分(自分のライン)を処理する、と大きな誤差は防げます。


部分の処理のコツもお教えしましょう。

先に、「曲がり幅を読みきれるのは3メートル以内の20センチ、

カップ2個以内程度」とお話しました。

それを前提に、

ボールからカップまでの曲がる予想ラインを描くときに、

カップの残像を利用します。

「○○センチくらい曲がりそう」

よりも、

「カップ2個分曲がりそう」

とイメージしたほうが、

鮮明に予想ラインを描けます。

仮にスライスラインとすれば、仮想のカップ2個分左にパターを向け、

そこに向かって打ちます。

曲がる放物線ラインの頂点が、カップ2個分左になる要領です。

距離感が合っていれば、放物線の頂点からカップに近づいて曲がっていき、

見事カップイン!となるでしょう。


上記の1.から6.までを繰り返し、カンをアップさせていけば、

3メートル以内から「平均2以下」の確率でカップインできるようになるでしょう。

確実に上達するパター講座

~ パターが巧くなる考え方 ~


第1章     打ち方やテクニックよりも、考え方(頭を使う)


パターが上手な人は、「ポンポン入れる人」、と考えがちです。

プロゴルファーの場合ですと、入れられなければ試合で

上位にいけませんし、勝てません。

もちろん、トップアマのプレーヤーや、シングルハンディのゴルファーは、

プロに近い考え方になり、「ポンポン入れる」ことを目指されると良いでしょう。


しかし、一般的なアマチュアゴルファーでパターが上手な人とは、

18ホールトータルでの、


「パター数が少ない人」


と考えてみてください。これは、アベレージゴルファー(スコア120~100くらい)の方々に

参考にしていただければと思います。

この段階の方は、1ラウンドで、だいたい40パット平均でしょう。


パターが上手になるには、

「入れない練習をすること」です。

え!と思われますか?

振り返ってみると、2メートルくらいの距離を狙いにいって、

なんと2メートル以上オーバーしてしまった。

結果、2メートルから3パット、4パットしてしまったという経験はどなたもあるでしょう。

「だったら最初から2パットでよかったのに」、と毎回?悔やむことになっていませんか。




■ パッティングの際の優先順位


パター数を減らすためには、まずショートパット(約2~3メートル)での考え方です。

打つ前に考えるべき優先順位です。

 


1に「距離感」

2に「決めたことをためらわずに実行する」(顔を上げない、迷いながら打たない等)

3に「方向性」です。



「1発で入れよう!」、より「3パットしないように」と考えることです。


■ 距離感のブレと方向性のブレ


実際、左右の方向性のブレよりも、前後の距離のブレのほうが大きいものです。

2メートルを左右に50cmズレて構える人は、超初心者でもいませんが、

距離感が1メートルもズレる人はざらにいます。




 「カップに対して構えない」ことです!


10メートル以上もあるロングパットなら距離感のブレは仕方ありませんが、

約2、3メートルくらいのショートパットで、方向性よりも距離感がブレて

しまっては(だいたい大オーバー)、2パット以内で入れられなくなります。

グリーン上は、大きなうねりから、細かな起伏、アンジュレーションばかりで、

完全なストレートラインの方が少ないのです。


初心者やパターが苦手な方は、「ラインに対して」真っすぐに構えられません。

「カップに対して」ばかり構えてしまう傾向にあります。


もしカップまでがストレートラインであっても、パターフェースをカップに真っすぐに合わせて

構えることができる人はとても少ないです。

ですから、ショートパットを、カップに真っすぐに構えてばかりいれば、

勝負をかけて1パット狙いに行くと残念ながら、外れてしまうのです。


今の腕前の段階(スコア120前後)では、「これは入れるぞ!」と思っても、

欲張らず2パットでいい、と考えることで、結局18ホールトータルでは

パター数が減っているものです。

 



第2章  効果の出る練習法


 「カップに入れない」練習を


ラウンド前の練習グリーンでは、ボールをカップの左右に

わざと外す練習をすることで、距離感が養えます。

2、3mの距離で、カップ周り前後左右に30~50センチ以内に

ボールを止める練習が効果的です。


感じがつかめたら、カップをオーバーさせて30~50センチ以内くらいで

距離感をそろえるようにしてみてください。

この練習で、ショートパットの3パットをかなり回避できるようになります。

だんだん距離を伸ばしていけばいいでしょう。


パッティングは、

「ラインに対して打っていく」

練習が必要です。


仮に、カップから10センチ右に曲がる(打つ人から見て)ラインであれば、

ラインをカップの左10センチに取らなければなりません。

パターフェース、スタンス、身体の向き、両目を結んだラインを

全てそのラインに平行に合わせ、カップに向かって打ってはいけません。


練習パットで、カップに対してばかり打っていくと、

曲がるラインに対して苦手意識が強くなります。

カップの左右に狙い通りに自在に外せれば、

それはラインに対して構えられていることになり、

またラインの上に打っていることになります。

もし、ストレートラインで、カップを狙えるチャンスならば、

カップを狙って入れられます。


 ラインに対して構え、ライン上に打ち出しましょう


では、「カップを外して打つ」を考えてみましょう。

「カップの右20センチを狙ってください」より、

「カップ(もしくはボール)2個分右を狙ってください」

と、私もレッスンでこういう狙い方のアドバイスをします。


アベレージゴルファーの心理として、

「曲がるのはわかっているんだけど・・・・」、打つ瞬間、

どうしても本能的にまっすぐカップを狙って打ってしまうようです。


カップやボールは、その残像をカップのすぐそばにイメージしやすいでしょう。

アベレージゴルファーでは、カップもボールもだいたい2個くらいの

残像までがイメージできる限界でしょうか。

これ以上曲がるラインですと、誤差も増えてきますし、慣れてないと、

なかなかイメージ通りカップを外して狙っていけません。

この「外しているつもり」の練習が案外入ってしまうことがあるのです(笑)。

なぜなら、まだ正確に曲がるラインに構えているとは限らず、

パターの動きも不安定だからです。

つまり、ミスとミスが偶然重なって、「入ってしまった」ことになるのです。


距離感がつかめるようになったら、コース本番では、

現時点ではカップ2個分曲がるラインまでを

カップインできる射程圏内、ととらえて挑戦していきましょう。

それ以上曲がりそうなラインは、かなりのイメージング力が要求されます。

そんな場合は、2パット狙いで、「とりあえず打ってみる」か、

上手な人にラインを聴くのが一番でしょう。


■ パターマット練習は効果的?


自宅では、パターマットで練習するのがポピュラーでしょうか。

パターの「動かし方の練習」としては効果的です。

しかし、コースでは、パターマットのようにラインが引いてありません。

私がおすすめするのは、ご自宅にじゅうたんが敷いてあれば、

コップなどを置いて2~3メートルの練習をすることです。


ボールを、コップの脇を通過させて、30センチ位で止めるようにします。

勢いよくボールをコップに当てるより、距離感が身に付きます。


コースに行ったら、朝の練習グリーンで同様の練習をしてみましょう。

時間があれば、距離を伸ばしていきます。

10メートル以上もある距離は、今は3パット狙いにしておくのが無難です。


コースでは、緊張もあります。初心者は、

「わざと入れないつもり」くらいが、かえって入ったりするものです。


2、3メートルの距離でも、1回で入れたい、より、

「3パットにしない」と考えて 打ったほうが

18ホールトータルすると、パター数が減っているでしょう。


つまり、「カップに入れない練習」がトータルパター数を減らすのです。

パターが巧い人は、カップを狙いにいっても、

外れたら必ずOKの距離には外します。


■ "狙って入れる"には?


初心者のゴルファーが、常にOKをもらえる距離に「狙って外せる」ようになったら、

「狙って入れる」練習をすることにレベルアップしていくといいでしょう。

(やはり2、3メートル以内まで)


2パットでいい、と思えると硬くならずに緊張も和らぐので、

結果的にスムースにパターが動き、 たまには1回で入ることがあるでしょう。


2パット狙い、が結果1.7回平均くらいになり、

3パットが2.5回平均になっていることでしょう。


■ その他のパター練習法


パットは、「入れたい!」ではなく、「入った」と鮮明に

イメージ、実感できれば必ず入ります。

当然、カップに入れられる技術的な根拠、構えや打ち方を

客観的に見て「入る」根拠がなければなりませんが。ここがポイントです。


プロのパッティングは、まず、「入れたい」と願い、

そこから「入った」と実感できるまで素振りをしながらイメージングをします。

わずか10秒以内くらいに、です。プロゴルファーといっても人間ですから、

どんな距離でも入れられるわけではありません。


4、5メートルくらいまでなら、かなりの確率で成功イメージが描けますが、

アベレージゴルファーですと、2メートルをイメージするのが限界でしょう。

もちろん、練習と努力次第で上級者がイメージできる距離に近づいていけるのは

言うまでもありません。

 

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ゴルフが上達しやすい考え方

ゴルフの動きや構えは、ほとんどが、

「日常生活にない動作や感覚」  です。

よって、最初からできないのは当たり前ですし、習ってすぐに出来るようにはなりません。

始めた年齢(仮に40歳、60歳であっても)で、初めて体験する動きであり、感覚です。


遅くから始めた分、それは「仕方なかった」、と割り切らないと続けられないことでしょう。

そうすれば、納得もできるかもしれません。上手で正当な言い訳も自分をラクにします。


ゴルフの上達には「繰り返し繰り返し」、「間を空けない反復」が大事です。

毎日たとえ数分でもいいのです。

さらには、「こうだったかな」と動きをイメージするだけでも習った感覚が、

消えていくのが少しは防げます。


もし、それさえも出来なければ?

そこまで忙しい人は、ゴルフの上達は、「縁がなかったもの」とあきらめましょう。

(何もボールを打つことだけが練習ではありません)。

ストレッチをする、レッスンで習ったこと、ノートを取ったことの復習、グリップやボールの位置

の確認は部屋でもできます。

 
 

よく、「私は素質がないから」「運動のセンスがないから」と言う人がいます。

そうです。ゴルフは素質とセンスのスポーツです。

ですが、素質やセンスが必要なレベルは、プロゴルファーや、

それに近い上級者くらいです。

「人並み + アルファ & ゴルフを楽しめる」

くらいになるのに、素質やセンスの不足は、

熱意や向上心で補えます。

正しいゴルフの知識と理解、継続した少しの練習で十分です。(それが一番大変のようですが・・・・・。)

 


ゴルフ上達のプロセスは、楽器の上達のプロセスに似ています。

習ってすぐに弾けるようにはなりませんし、反復練習しないと一向に上達しません。


週に1回1時間、ヤマハ音楽教室でピアノを習う。

来週のレッスンまで、予習復習、自習練は全くなし。

これでいつ弾けるようになるでしょうか??


 

 

車の免許がある、自転車に乗れる、で

「人並みのゴルファー」にはなれますからご安心を。


ここで小言ですが、「人並み」にゴルフを勉強したか、ということを

自問自答してみてください。


多くのゴルファーが「忙しい、疲れた」と言って「人並みの勉強と努力」に到達していません。

疲れた、忙しい、のが悪いのではありません。仕方ないことです。

だから、「人並み」って大変ですよ!


「暇はあるけど、(ゴルフの)時間はないのね~」と皮肉られないようにしましょう(笑)。

               2.


ここで、ゴルファーの人並みの基準スコアを見てみましょう。

大まかな基準ですが、男性で1ラウンド100、女性で120くらいでしょう。


ゴルフ上達には、素質より、ご自分のゴルフの環境作り

(ゴルフに費やせる時間、労力、体力、金銭面)

でしょう。

とかく、素質に目が行き勝ちですが、

上記のような環境を整えるというゴルフの「総合力」が

素質の不足を補って余りあるのです。


あなたにとってゴルフの上達がどの程度必要なのか。

ゴルフは生活の中での優先順位は何番目なのか。

優先順位の高さと上達は比例するのは言うまでもありません。


ゴルフの直前・最中・直後だけ、急激にゴルフの優先順位が上がる人がいますが、

まるで、弾いたこともない楽器を

「来週までに発表会で弾けるようにしてくれ!」

と言っているのと同じでしょう。

               3.


おぼえなければならない(おぼえれば済む、と考えるべき)基本事項こそが

ゴルフの基礎になります。

つまり、初心者から中級者の基礎とは、「ゴルフの必須知識」と、

その知識に則った練習です。


それは、地道で面倒くさいものです。

だから皆さん、「ゴルフの基礎」を省いて、応用から始めているようなもの。

正しいことを積み重ねた分量+素質やセンス(不足している人は、熱意ややる気)。

さらには工夫が必要でしょうか。


工夫とは、どうやれば練習に足を向けるか、細切れの5分10分の時間にできるゴルフの

練習をするかを考えることです。

また続けられる計画、さらには楽しい計画や目標でやる気を維持させていく、ことも

工夫の一例です。


               4.


初心者の頃のゴルフは、「ああやろう、こうやろう」よりも、

「これはダメ、あれはダメ」「これしかない」と考えたほうが理解も早く、上達するものです。

なぜなら、「飛んでいくボールのゆくえを限定したい」からです。

つまり、狙ったところにボールを飛ばすには、クラブの動き、身体の動きは、

かなり限定されてくるからです。


なにやら、堅苦しく感じるかもしれませんが、

私たちは、ボールに堅苦しさを要求するのではありませんか?


「右に左にも飛んじゃダメ!ゴロもダメ! 」

「真っ直ぐ高く、旗のすぐそばに飛んでちょうだい!」


そのためには、

「限定された、これしかない」

という動きをしなければなりません。


「これしかない」が体感できたことが、ゴルフスイングの基礎が身に付いたことであり、

その基礎の大きさや深さが、大きな応用に拡がっていくのです。


「こうしたい、ああしたい」という自分の意図は、

自分の動きに自覚や納得が持ててから入れるべきであり、

言い換えれば、

「ゴルフの基礎ができてから」

と言えます。


ゴルフの基礎とは、自分のゴルフの姿、形を客観的に解っていることです。

解っていてもできない、のが普通ですが・・・・・。

ここからが応用になっていきます。


ほとんどのゴルファーの皆さんが、ここまでの段階に到達していません。

例えていえば、「ゴルフの義務教育」が身に付いていないのです。


一般的に、義務教育とは、

「これはダメです。こうしなさい」ということでなないでしょうか(プレーの仕方も含めます)。


ゴルフの義務教育が身に付けば、「ああしてみよう、こうしてみたい」と

意図してやっても、各自、基本や正しい線から外れないで上達していきます。

それこそが、「個性」というものです。

ゴルフでは、正しい基本が下地にない個性など、決して上達していきません。

(例外として、子供の頃の心身の柔軟性の高い時期から始めていて、
 かつ良き指導者の下でなら変則の名人、があり得ますが)


「義務教育(ゴルフの基本)」ができていないのに、

「ああしたい、こうしたい」を進めていくと、

「我流」「変則」になってしまいます。


「我流」「変則」でゴルフの年数を重ねてしまうと、気付いたときには、「手遅れ」で、

我流、変則のままやっていくしかなくなるのです。

我流、変則は、まず「スイングの形が不恰好」だし、

「一生懸命振っているけど、飛ばなくて曲がる」のです。


我流、変則だと、膨大な年数とかなりの練習量で、「人並み」までは行くかも

しれませんが、上達の頭打ちが早く訪れます。


               5.


アマチュアゴルファーの現状で、私の言う基礎が出来ている人は極めて少ないです。

できなかったのではありません。やらなかった、続ける根気が足りなかったからでしょうか。


つまり、ゴルファーの最高の資質は、

「地道なこと(練習)を愚直に続けること」

と言えます。

「誰でもできること簡単なことを、誰にもできないくらいに」

やった人が、人並み以上に到達できる人でしょう。

ゴルフの基本作りは、地味で面白みがないかもしれません。

しかし、急いで先に進んで、一時「昇った」と思うときがあるかもしれませんが、

「錯覚」というものです。

階段は一歩づつ登りましょう。

4段飛び、5段飛びで一時抜きん出ても、息切れしてつまずいてケガをしてうずくまっている

間に、一歩一歩確実に来た人に抜かされてしまいます。


4段飛び5段飛びで上がっていって、「錯覚の上達」を味わった人は、

なかなか一歩一歩の練習に移行できません。

一攫千金型思考では、ゴルフの上達は極めて低いと考えてください。

 

ゴルフの上達は、楽器や語学の上達のプロセスと同じようなものなのです。

斜面からの打ち方。「つま先下がり」

100_0219.jpg

地形的に、前回のつま先上がりの正反対になります。セットにしておぼえてください。
多くの方は、トラブルからの脱出で余裕を無くしてしまい、ポイントを忘れてしまうようです。しっかり記憶して次回のラウンドで試してみてください。

まず、構え方です。

1.普通の長さで持つ。つま先上がりと違い、ボールが身体から遠ざかっています。きちんと
  ヒットしようと短く持つ、という考え方はOKですが、ここでは短く持たないでください。

2.フラットな地形の倍は腰を落として構え、前のめりにならないように、かかと体重にする。

3.ボールの位置は中央に置く。

ミスの傾向も知りましょう。そうすることで、逆にミスを防ぐことができます。
つま先下がりからのミスは、ボールがフラットな地形より遠ざかっているため、クラブヘッドが届かなくなり、ボールの頭だけを打ってしまいゴロになって転がってしまうのが多いです。極端には空振りになることもあります。

振り方は、前へつんのめらないように、下半身をかなりしっかりさせ、上半身と腕だけでスイングします。バランスを保つには、足腰の強さが必要なので、自信のない方は大振りは禁物です。

コースの攻め方「本線に戻る」

ゴルフのゲームを進めていくのに、

「近回り」

は、危険ルートです。


たいていは、近回りの先には、
バンカーや池のようなワナが待っているものです。
常に「本線」に戻ることがプレーの計画の骨組みとなります。

本線とは、

「フェアウェイの中央をグリーンまで結んだ線」

のことと定義します。

バンカーや林からの脱出、斜面からの狙いは、
本線に帰ることが一番安全・確実なベストルート。
ちょっとでも距離を欲張ろうと近回りを狙うと、
たまたまその場面はうまくいっても、トータルで見てみると、かなり の確率で失敗していて、スコアも大叩きにつながるものです。

「急がば回れ」 「損して得取れ」という言葉は、
ゴルフのためにあるようなものです。

攻略本にあるような、本線を細い線と考え過ぎず、
かなり太い線で考えると、視野が広がります。

さらにラクに考えるなら、

「次に打てる場所なら本線」

とすることです。

コースを広く使えるイメージになり、リラックスして振れるので逆に曲がらなくなるものです。

林、斜面、深いラフ等は、
「0,5打のペナルティ」と考えれば、謙虚になれます。

初・中級者のプレーヤーは、「減点法プレー」で考えた方が、大けがしないかもしれません。

フェアウェイバンカーからの打ち方と練習法

pict0007.jpg

フェアウェイバンカーから距離を出すショットです。
画像真ん中のように、ボールの赤道を打ち抜くイメージを持ちましょう。
結構ヘッドを浮かせて構えます。
ゴロを打つくらいでちょうどいいでしょう。

練習場での練習法をご紹介しましょう。
低めのゴムティーにボールを乗せ、ゴムティーを飛ばさないように打つ練習が 効果的です。


ゴムティーをヒモで、結んでおくと、拾いに行かなくてすみます。

簡単でシンプルなパター式アプローチ3

d1.jpg

画像左が、打ち終わった形。画像右が悪い例です。

全体的なコツとしては、

1. 肘をやや曲げて構え、手首の動きを抑えて振る。

2. ヘッドの動く幅は、かなり短く、「ピシッ!」とボールをとらえる。

3. 大きな目安は、パターの3倍から5倍くらいの強さでヒットすると、
  距離感が合いやすい。

4. 顔を上げないこと。

ボールの位置から、グリーンを手前から奥にかけて「手前、真ん中、奥」と3等分してみましょう。

旗が手前なら、SWかAWで打ちます。
旗が真ん中付近なら、PW、
奥付近なら、9番や8番アイアンで打ちましょう。

大まかに3段階の距離感の打ち分けができていきます。

簡単でシンプルなパター式アプローチ2

desk9.jpg

画像左は、ピッチングでのアプローチのバックスイングです。
まるで、パターをしているようです。

画像右が、悪い例です。
このバックスイングでは、距離感が合わせずらく、
ミスも多くなりやすい。

次号に続く

「簡単でシンプルなパター式アプローチ」

desk.jpg

■画像左は、パターの構え
(パターそのものを使用)


■画像右は、ピッチングでの構えです。

両者の違いは、ボールの位置がスタンス真ん中よりも、1,2個右寄りなだけです。
クラブを斜めに(ハンドファースト)構えることで、ダフりを防いでくれます。

グリーンまで手で投げて届きそうな距離なら、
この「パター式アプローチ」が簡単でミスも少ないので、おすすめします。 

  (次回は、バックスイング編です)

バックスイングでは、右ひざを我慢

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バックスイングでは、とかく肩を深く回すとか、腕の位置とかが言われますが、ちょっと視点を変えて、下半身に意識を持ってみてください。

画像左は、バックスイングで右のひざが伸びています。
右ひざの角度が変ると、上半身の動きまで変ってしまい、あらゆるミスが出てしまいます。
画像右のように、しっかり踏ん張りましょう。

かなりキツいですが、クラブが上がる位置を下げればラクになります。
逆に言えば、右ひざが伸びてしまう程に腕は高く上げる必要はないということです。

同時に、右の靴がめくれないように踏ん張りましょう。 

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